デザインや音楽など、様々な分野の方々のワークショップがある盛りだくさんの1日!
中谷もワークショップのファシリテーターとして参加します。
井口倉庫の風景を一緒に眺めてみませんか?ぜひ皆さんお越しください!
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「井口倉庫のモノたちを再発見する」をコンセプトに、様々なワークショップを実施する1日です。様々なモノが集まり、そこからコミュニティが生まれてきた井口倉庫で、モノや空間の持つ可能性を改めて考えてみたいと思います。
日時:10月1日(日)10:30〜16:30
参加費:ドネーション制
参加予定の方は、人数把握のために以下のフォームにご記載いただけると助かります。
https://forms.gle/5LZgqty7depdLK27A
▼スケジュール
10:30〜12:00 WS①「モノとの対話?」
13:00〜14:30 WS②「井口倉庫の風景に寄せて」
15:00〜16:30 WS③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」
その他、物販コーナーや工作コーナーもあります!
▼ワークショップ詳細
・ワークショップ①「モノとの対話?」(山口純・山本和則)
「モノとの対話」と聞いてどのようなことを思い浮かべますか?それは結局は比喩表現にすぎないのでしょうか?今回はモノが生きているとみなす世界観である「物活論(hylozoism)」に関心を寄せる山口純さんと一緒に、倉庫にあるモノたちと様々な仕方で「対話」することを試みます。このプロセスを通して「対話」すること自体についても改めて考える時間になればと思います。
・ワークショップ②「井口倉庫の風景に寄せて」(中谷和代)
井口倉庫にある風景は、そこにある「空間」そして「モノ」によって形作られています。風景を少しずつ変化させていくことで、そこに内包される営みの記憶や、集まった私たちそれぞれの時間感覚のありさまを観察します。
・ワークショップ③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」(白石麻奈美)
井口倉庫にピアノがやってきた。
井口倉庫にこれまでやってきたモノたちも実は楽器だったのではないか…?井口倉庫のモノたちに音を宿らせ、サウンドロゴをつくってみよう。
サウンドロゴとは:効果音やメロディーを使い、企業名や商品などを宣伝する楽曲。「関西電気保安協会」や「ブルーレットおくだけ」を思い浮かべてもらえればわかります。
▼ファシリテーター紹介
山口純
デザインやモノを作ることの実践と理論的研究をしている。 博士論文「C.S.パースの記号論に基づく探究としての設計プロセスに関する研究」 共著「お金のために働く必要がなかったら、あなたは何をしますか?」(光文社)
(参考)モノが生きているとしたらデザインはどうあるべきか -物活論的デザインの倫理-
https://note.com/hylozoic/n/n02c5f037c8c0
山本和則
哲学プラクティショナー。哲学カフェなどの対話ワークショップを開催しつつ、京都の創作スペース「井口倉庫」の運営や、ZINE、アナログゲームの制作など、哲学的対話から生まれた様々なプロジェクトに伴走している。
中谷和代
京都を拠点に活動するパフォーミングアート・グループ、ソノノチ代表。演出家、劇作家、ワークショップデザイナー。
全国の屋外風景を舞台にしたパフォーマンス作品「ランドスケープシアター」を継続的に発表している。近年は演劇のみにとらわれず、インスタレーション展示やミュージカル、現代音楽の楽曲制作など、他分野のアーティストとのコラボレーションを通して、活動の幅を広げている。
その他、公演活動と並行して全国の学校現場や劇場、企業、各種イベントでのワークショップの企画・運営・ファシリテーションに携わる。
白石麻奈美
京都市立音楽高等学校卒業。
大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業。同大学大学院音楽研究科修了。
大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラム9期生。
様々な領域を横断する学び、遊びを楽しむリベラルアーツの可能性を探り、2019年1月より「リベラルアーツへの挑戦」企画を立ち上げる。出会ったヒト、コトを縁に運営する。
ラーンネット・エッジ講師。千里山グレース幼稚園リトミック講師。