Sononochi
ソノノチ
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
デザインや音楽など、様々な分野の方々のワークショップがある盛りだくさんの1日!
中谷もワークショップのファシリテーターとして参加します。
井口倉庫の風景を一緒に眺めてみませんか?ぜひ皆さんお越しください!
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「井口倉庫のモノたちを再発見する」をコンセプトに、様々なワークショップを実施する1日です。様々なモノが集まり、そこからコミュニティが生まれてきた井口倉庫で、モノや空間の持つ可能性を改めて考えてみたいと思います。
日時:10月1日(日)10:30〜16:30
参加費:ドネーション制
参加予定の方は、人数把握のために以下のフォームにご記載いただけると助かります。
https://forms.gle/5LZgqty7depdLK27A
▼スケジュール
10:30〜12:00 WS①「モノとの対話?」
13:00〜14:30 WS②「井口倉庫の風景に寄せて」
15:00〜16:30 WS③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」
その他、物販コーナーや工作コーナーもあります!
▼ワークショップ詳細
・ワークショップ①「モノとの対話?」(山口純・山本和則)
「モノとの対話」と聞いてどのようなことを思い浮かべますか?それは結局は比喩表現にすぎないのでしょうか?今回はモノが生きているとみなす世界観である「物活論(hylozoism)」に関心を寄せる山口純さんと一緒に、倉庫にあるモノたちと様々な仕方で「対話」することを試みます。このプロセスを通して「対話」すること自体についても改めて考える時間になればと思います。
・ワークショップ②「井口倉庫の風景に寄せて」(中谷和代)
井口倉庫にある風景は、そこにある「空間」そして「モノ」によって形作られています。風景を少しずつ変化させていくことで、そこに内包される営みの記憶や、集まった私たちそれぞれの時間感覚のありさまを観察します。
・ワークショップ③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」(白石麻奈美)
井口倉庫にピアノがやってきた。
井口倉庫にこれまでやってきたモノたちも実は楽器だったのではないか…?井口倉庫のモノたちに音を宿らせ、サウンドロゴをつくってみよう。
サウンドロゴとは:効果音やメロディーを使い、企業名や商品などを宣伝する楽曲。「関西電気保安協会」や「ブルーレットおくだけ」を思い浮かべてもらえればわかります。
▼ファシリテーター紹介
山口純
デザインやモノを作ることの実践と理論的研究をしている。 博士論文「C.S.パースの記号論に基づく探究としての設計プロセスに関する研究」 共著「お金のために働く必要がなかったら、あなたは何をしますか?」(光文社)
(参考)モノが生きているとしたらデザインはどうあるべきか -物活論的デザインの倫理-
https://note.com/hylozoic/n/n02c5f037c8c0
山本和則
哲学プラクティショナー。哲学カフェなどの対話ワークショップを開催しつつ、京都の創作スペース「井口倉庫」の運営や、ZINE、アナログゲームの制作など、哲学的対話から生まれた様々なプロジェクトに伴走している。
中谷和代
京都を拠点に活動するパフォーミングアート・グループ、ソノノチ代表。演出家、劇作家、ワークショップデザイナー。
全国の屋外風景を舞台にしたパフォーマンス作品「ランドスケープシアター」を継続的に発表している。近年は演劇のみにとらわれず、インスタレーション展示やミュージカル、現代音楽の楽曲制作など、他分野のアーティストとのコラボレーションを通して、活動の幅を広げている。
その他、公演活動と並行して全国の学校現場や劇場、企業、各種イベントでのワークショップの企画・運営・ファシリテーションに携わる。
白石麻奈美
京都市立音楽高等学校卒業。
大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業。同大学大学院音楽研究科修了。
大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラム9期生。
様々な領域を横断する学び、遊びを楽しむリベラルアーツの可能性を探り、2019年1月より「リベラルアーツへの挑戦」企画を立ち上げる。出会ったヒト、コトを縁に運営する。
ラーンネット・エッジ講師。千里山グレース幼稚園リトミック講師。
毎月の恒例になってきました、「ソノノチカフェ」を開催します。
カフェのような和んだ雰囲気の中で、みなさんと一緒にお話しする「場」を開きます。
私たちが作品の創作拠点として使用しているKAIKAの上のスペースのキッチンで開催します。
私たちの活動拠点である京都では、この数年間、カンパニーとしての活動が少なかったですが、2020年の京都芸術センターや京丹波町質美での公演以来、本格的に全国を旅しながら作品を制作しています。
最近のソノノチメンバーの活動状況など、皆さんも一緒にゆったりとした時間を過ごしつつ、いろいろお話ししましょう。
メンバーが最近読んだ本やボードゲームなんかも置いたりしておこうかと思っています。
また今回も、Spice of life Coffeeさんと初コラボさせて頂いた、ソノノチの作品鑑賞に寄り添う、オリジナルブレンドのコーヒーの試飲ができます。
クリエイションの一環&10周年記念として、イメージの打ち合わせと試飲を重ねて作ったコーヒーもぜひ味わってみてください。
(ソノノチ オリジナルブレンドコーヒーについてはこちら)
お知り合いと一緒に参加も、もちろん歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
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日 時:9月24日(日)15:00-17:30
※入退場自由です
会 場:AKIKAN キッチンスペース(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル3F)
参加費:500円(フリードリンク、ソノノチ中谷が厳選したちょっと特別なお菓子つき)
申し込み・予約:https://sononochinochi.stores.jp/items/64f596753afb9c002e6d5d25
(メール等ご予約で、当日現地でのお支払いもお受けできます。お問合せフォームにて受付しています)
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《今後の予定》
10月29日(日)15:00-17:30
11月19日(日)15:00-17:30
公演関連企画として、「カフェ」のような和んだ雰囲気の中で、みなさんとお話する「ソノノチカフェ」を開催します。
私たちが作品の創作拠点として使用しているKAIKAの上のスペースのキッチンで開催します。
稽古場を開くのとはまた別のかたちで、より身近な「場」を開いてみます。
私たちの活動拠点である京都では、この数年間、カンパニーとしての活動が少なかったですが、2020年の京都芸術センターや京丹波町質美での公演以来、本格的に全国を旅しながら作品を制作しています。
最近のソノノチメンバーの活動状況や7月に上演した『あなたはきえる』についてのお話をしたり、メンバーとのゆったりとしたおしゃべりをする場を開きます。
今回のイベントでは、Spice of life Coffeeさんと初コラボさせて頂いた、ソノノチの作品鑑賞に寄り添う、オリジナルブレンドのコーヒーの試飲もできます。
クリエイションの一環&10周年記念として、イメージの打ち合わせと試飲を重ねて作ったコーヒーもぜひ味わってみてください。
(ソノノチ オリジナルブレンドコーヒーについてはこちら)
ソノノチメンバーが最近読んだ本やボードゲームなんかも置いたりしておこうかと思っています。
お知り合いと一緒に参加も、もちろん歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
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日 時:8月26日(土)15:00-17:30
※入退場自由です
会 場:AKIKAN キッチンスペース(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル3F)
参加費:500円(フリードリンク、ソノノチ中谷が厳選したちょっと特別なお菓子つき)
申し込み・予約:https://sononochinochi.stores.jp/items/64c50d9353ee8d1c2c0df3af
(メール等でご予約で、当日現地でのお支払いもお受けできます。お問合せフォームにて受付しています)
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<次回以降の開催予定>
日 時:9月24日(日)15:00-17:30
会 場:AKIKAN キッチンスペース
公演関連企画として、「カフェ」のような和んだ雰囲気の中で、みなさんとお話する「ソノノチカフェ」を開催します。
私たちが作品の創作拠点として使用しているKAIKAの上のスペースのキッチンで開催します。
稽古場を開くのとはまた別のかたちで、今回はより身近な「場」を開いてみることにしました。
私たちの活動拠点である京都では、この数年間、カンパニーとしての活動が少なかったですが、2020年の京都芸術センターや京丹波町質美での公演以来、本格的に全国を旅しながら作品を制作しています。
今年も5月にkumagusukuで、作品制作のプロセスをアーカイブする展示を通じて、各地での創作を発信する機会を持ちました。そして、展示やSNSだけでなく、もっと近い距離感で私たちの想いを伝える場をもちたいと思っています。
最近のソノノチのクリエイション状況や新作『あなたはきえる』についてのお話をしたり、メンバーとのゆったりとしたおしゃべりをする場を開きます。(今回の作品の参加メンバーもひょこっと顔を出すかもしれません)
写真や文章だけでは伝えきれない私たちの思いや活動は。うまくいっていることも大変なこともありますので、ありのままにお伝えするつもりです。
(写真:『いられずの豆』(2018)より)
今回のイベントでは、Spice of life Coffeeさんと初コラボさせて頂いた、ソノノチの作品鑑賞に寄り添う、オリジナルブレンドのコーヒーの試飲もできます!
クリエイションの一環&10周年記念として、イメージの打ち合わせと試飲を重ねて作ったコーヒーもぜひ味わってみてください。
(ソノノチ オリジナルブレンドコーヒーについてはこちら)
ソノノチメンバーが最近読んだ本やボードゲームなんかも置いたりしておこうかと思っています。
お知り合いと一緒に参加も、もちろん歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
日 時:6月17日(土)17:30-19:30
6月21日(水)18:00〜20:00 ※入退場自由です
会 場:AKIKAN キッチンスペース(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル3F)
参加費:500円(フリードリンク、ソノノチ中谷が厳選したちょっと特別なお菓子つき)
申し込み・予約:https://sononochinochi.stores.jp/items/648749edce1b81002df1f365
(メール等でご予約で、当日現地でのお支払いもお受けできます。お問合せフォームにて受付しています)
次回開催は、8月26日(土)午後を予定しています。
今年、カンパニー立ち上げ10周年企画の一環として、カンパニーロゴをリニュアルしました。今の私たちを反映した、新しい皮膚をまとうような気持ちです。デザインは、長年ソノノチの宣伝美術を担当してくださっているデザイナーのほっかいさんにお願いしました。
私たちは2020年より制作をスタートした作品群「ランドスケープシアター」をはじめとする、上演をするフィールド(場所)に焦点を当てた作品制作を通じて、引き続き新たな地平にチャレンジしていきます。ほかにも、変化の多い時代をゆっくりと歩むこと、身体と声が持つ可能性を引き出すことなど‥‥私たちの創作にかける想いがたくさん詰まったロゴになりました。
ソノノチというカンパニー名が伝わることももちろん大切ですが、それ以上に、自然から感じる息吹やパフォーマーの呼吸など、総じて今私たちが表現にこめている「風」のようなものを受け取っていただければ嬉しいです。そして、これからも皆さんと一緒に10年、20年と歩みを進められることを祈りつつ、これまでの感謝とこれからの新鮮な気持ちをもって、大切にしていこうと思います。
これからもソノノチを宜しくお願いいたします。
京都を拠点に、パフォーミングアーツのカンパニーとして活動している「ソノノチ」のマネジメント会社として、そして今後より多彩なフィールドで活動を継続するために、2022年5月2日、合同会社nochiを立ち上げました。
(そもそもあまり広く告知できていませんでした。すみません。)
おかげさまをもちまして、合同会社nochiは今日、設立1周年を迎えました。
まずは、これまで支えてくださった皆さまに心からお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
下記、代表のコメントです。
【5月2日が特別な日になった日のこと】
去年の今日、まだまだコロナの影響が残る中、マスクをつけて法務局に行った日のことを思い出します。午前中に会社を設立したらお願いすることになるであろう税理士さんに会っていて、「では、法務局に行ってきます!」気合十分に別れたものの、それなりに人生で初めてのことですから、緊張していました。しかも行きがけに雨が降ってきて、バスも混み合ってて、幸先が悪いようにすら感じました。
法務局に来るのは、京都舞台芸術協会の登記の申請手続き以来、かなり久しぶりのことでした。スーツ姿で右往左往している人たちを横目に、登録免許税の印紙を買うための6万円を脇に握りしめて、おそるおそる書類を提出しました。昨晩何度も確認したけど、それでもミスがあったらどうしよう。何だか、準備したことを試されるテストのような心地でした。職員さんは手慣れたように書類を受け取り、「受理しました」と言いました。あまりにその瞬間はあっけなく、そのままなんとなく1階に降りてベンチに座りました。これが会社設立の瞬間でした。
そわそわしていました。スマホを落っことしそうになりながら、設立にあたってお世話になった方と、家族と、カンパニーのメンバーに、順に連絡をしました。まるで子どもが生まれましたよ、とでもいうように。たくさん「おめでとう」と言ってもらったり、「ここからはじまりだからね」と激励の言葉をもらいました。
そういえばふと、今日は何の日だろうと気になって、スマホで調べました。八十八夜、そうかお茶にちなんだ日が多いのはこのためか。郵便貯金の日、交通広告の日・・・。実はこの日を選んだのは特に理由はなく、書類の準備が整ったのがこの日で、しかもここを逃すとゴールデンウイークが終わるまで手続きができなくなるからです。もちろん誕生日とか、劇団の旗揚げ日と一緒にするとかそれこそいろいろな候補はあったのですが、それまで置いておくとこの気持ちがどこかに行ってしまいそうだったので、出せる最短の日に出すことにしました。一年の中で、自分にとって特別な日がこうして増えることは、それはそれでいいなと思えました。
そして、法務局での次の手続きはなんだろうと、会社設立の参考にしていたウェブサイトを開いた時に、「会社設立におすすめの日はいつ?」という特集が目に止まりました。なんだ、設立におすすめの日なんてあるのかと思い開くと、一番上に2022年5月2日がありました。この日は暦上では<一粒万倍日>と言って、一年に数日しかない貴重な日だったのです。一粒の種籾から一本の稲ができ、この稲から万倍もの数の米が穫れることから、この日に始めたことはやがて大きな成果を上げると考えられるそうです。何かをはじめるのにはとても縁起の良い日だったのです。
運がいいと喜ぶ反面、これはもはやこけられない・・・とも思いました(笑)。
舞台芸術で社会と関わり合っていくこととはどういうことだろう。私たちのやっていることの影響とはどんなものだろう。私たちは何ができるだろう。何がしたいだろう。考え続けた一年でした。そして、これからもこの問いはずっと続いていくでしょう。
マネジメント団体であるソノノチは今年で10周年を迎える中、nochiはまだよちよち歩きを始めたばかりの会社です。初心と感謝を忘れずに、これからも舞台芸術を通じたたくさんのチャレンジをしていきます。そして、できればご一緒に。ぜひ、皆さんの活動とも様々なかたちでコラボレーションさせてください。
今後とも、もはやこけられない合同会社nochiを宜しくお願い申し上げます。
代表 中谷和代
ソノノチは、2013年、社会人劇団から再結成したカンパニーです。最初、メンバーは中谷たった一人でした。そこからクリエイションメンバーに出会い、滞在制作に出会い、今後も継続的に活動するために会社をつくり、これまでたくさんの方のおかげで、結成からの10年間こつこつと続けてくることができました。でも、まだ、10年。創作的なチャレンジはもちろん、家族とも言えるメンバーのことを考え、やりたいこともたくさん出てきたので、今年以降の活動に向け、新たにメンバーを募集したいと思いました。それがきっかけです。
しかし、活動拠点の京都で私たちは、この数年あまりカンパニーとして認知されていないかもしれません。(本公演としては、2020年の京都芸術センターと、京丹波町質美での上演以来となります。2020年頃から本格的に全国を旅して作品をつくるようなスタイルに変化したためです。)そこで、プロセスをアーカイブする活動を通して、各地での創作を発信する機会をつくりました。
そして、展示やSNS以外にも、もっと近い距離感で私たちの想いを伝える場を今回つくろうと思います。この間私たちがどんなことを思い、どんな活動をしてきたのか、写真や文章だけでは伝え切れないところを知って、感じてもらえるように、3月はメンバー全員が集まって、縁側に皆さんをご招待します。それぞれの言葉で、自分たちのやっていることを伝えます。うまくいっていることも大変なこともありますので、できるだけありのまま伝えようと思います。
縁側にすわっていたら、どんな風が吹いてくるでしょう。もしかすると、誰かがひょっこりと入って来てくれるかもしれません。出会って、いろいろと話をしてみましょう。そして、こういうのもありだなと思ったら、なにか一緒にできそうなことを探してみましょう。まずはお気軽に、覗いてみてください。
ソノノチ 代表 中谷和代
対話を重視した創作方法、役割を超えた有機的な創作現場づくりなど、
ソノノチが活動や作品づくりで大切にしていることについてお伝えします。
<日程>
2023年3月5日(日)14:00-16:00
2023年3月8日(水)19:00-21:00
ガイダンスでお伝えすることをもとに、ソノノチの創作の一部を、実際に体験していただきます。
<日程>
2023年3月 9日(木)19:00-21:00 ソノノチの基礎トレーニング(演技)
場所:KAIKA
2023年3月11日(土)14:00-16:00 アイデアのふくらませ方(構成・演出)
場所:KAIKA
2023年3月26日(日)10:30-12:00 いま・ここに焦点をあてる(演技・演出)
場所:京都芸術センター 制作室6(STUDIO OPENDAY vol.2 内で開催/「『ランドスケープシアター(風景演劇)』をつくるときに考えたこと」というタイトルで開催します)
ガイダンスやワークショップでソノノチに興味を持ってくださった方、将来的にソノノチの活動に何かしら関わってみたいと思う方を対象にします。さらにもう一歩踏み込んで、ぜひお話させてください。
<日程>
2023年3月23日(木)〜27日(月)の間で、日時予約制
※【1】ガイダンスは、2日とも同内容となります。
※【1】ガイダンスと【2】ワークショップでは、一部内容が重複する場合があります。
※【3】を申し込まれる場合は、極力事前に【1】もしくは【2】に、ご参加ください。
フォームから:https://forms.gle/SaSgyzhjeujzrjGy8
メール:info@sononochi.com
※3月26日(日)10:30-12:00に開催するワークショップは、こちらの京都芸術センターのwebサイトからお申し込みください。
2023年5月 京都市内で展示イベント
2023年7月 京都市内にて新作上演(予定)
2023年12月 立ち上げ10周年イベント(予定)
2024年3月 滞在制作での上演(予定)
※このほかに、定例のミーティングや、基礎鍛錬のためのワークショップ「ソノノキン」などがあります。
参考資料
<ソノノチの作品がどんなものか知りたい方>
『風景によせて2021 はらいずみ もやい』映像
https://youtu.be/PtfLwdxPNpM
『風景によせて2022 たびするつゆのふね』レポート
http://landscape.sononochi.com/archives/1054
『風景によせて2021 かわのうち あわい』レポート
http://landscape.sononochi.com/archives/801
<創作過程のアーカイブの内容を知りたい方>
『風景によせて えんをめぐる』-2022- デジタルアーカイブ:http://landscape.sononochi.com/archives/746
展示映像:https://youtu.be/i5r8-25TDvI
展示映像②:https://youtu.be/feMtjgVeJ7s
<各種記事が読みたい方>
http://landscape.sononochi.com/archives/category/process
藤原美保(俳優、パフォーマー)/写真左
ソノノチは今年で10年。私はメンバーになって9年になりました。あっという間の年月がたったなぁと感じています。メンバーでそれぞれの役割を発揮しながら、お互い助け合い協力しながら、作品を作っていく、継続していく。大変なこともありますが、まだ知らない世界に飛び込んでいくことができるワクワクを感じています。
ソノノチに入る前、私が演劇を始めたのは高校生の時でした。演劇部でどんどんと演技の道にハマっていき、卒業後は声優の道を志しました。大阪の専門学校で2年、そして東京へ上京し養成所で2年、専門的に基礎から演技や声の勉強をしました。養成所を卒業する頃には、舞台にも立ち続けたいと思っていました。その後地元の京都に戻り、ソノノチに出会いました。ソノノチに入った当時と今を比べると、できるようになったことが増えました。これまで培った技術を使って、様々な学校で演劇や声のワークショップの仕事ができるようになったり、ランドスケープシアターのための身体訓練メソッドを作っていたり。その他にもたくさんあります。
自分一人ではやらなかったかもしれないなと思うことが、人と関わり合うことで経験が広がっています。
3月はみなさんとお話ししたり体験できる機会がたくさんあります。
作品のこと、演技や身体表現のこと、私たちが普段考えてることや感じていること、いろいろお話ししませんか?みなさんのこともぜひ聞かせてください。たくさんの方に出会えることを楽しみにしています!
12月21日(水)〜26日(月)、大阪・本庄西の街に新たに開くスペースにて、
制作プロセスの展覧会・ワークショップ・上演の複合イベントを開催します。
本庄西施工地区オープニングイベント
【日程】2022年12月21日(水)- 26日(月)
【会場】本庄西施工地区(大阪市北区本庄西1丁目6-25)
今回は<「場」ができるまで>をテーマに、ソノノチが近年、各地で取り組みを続ける屋外パフォーマンス作品「ランドスケープ・シアター(風景演劇)」の創作プロセスの展覧会、『風景によせて えんをめぐる』を中心とした、複合型イベントを開催します。
パフォーミングアーツ・音楽・建築の集合して、音楽ライブ&パフォーマンス、ワークショップ、トークイベントなど参加できるイベントも盛りだくさん。温かい飲み物を楽しみながら、見て・聴いて・感じて。ゆっくりとお過ごしください。
会場は、大阪・本庄西に新しくオープンするスペース「本庄西施工地区」。建築に携わる人と地域を繋ぎ、新たな風を吹き込まんとする、この場所の今後の動きにもぜひご注目ください!
◆ソノノチ展『風景によせて えんをめぐる』◆
12月21日(水)-26日(月)13:00-18:00(※24日(土)のみ、15:00-18:00)
ソノノチが今年11月に制作・上演した『風景によせて2022 たびするつゆのふね』を取り上げ、全52日間にわたる静岡県掛川市での滞在制作を振り返り、その中で生まれたイマジネーションを公開します。
滞在制作中のプロセスが詰まった展示や上映映像を通して、クリエイションメンバーそれぞれが腰を据えて思考し、創作に向き合ってきた時間を感じてください。
クリエイションメンバー:中谷和代、芦谷康介、宇津木千穂、清川敦子、柴田惇朗、瀬乃一郎、田中直樹、筒井茄奈子、中谷利明 、neco、日向花愛、藤原美保、ほっかいゆ r ゐこ、村田瞳子、森岡りえ子、脇田友、渡邉裕史
=関連イベント=
◆ワークショップ◆
12月24日(土)11:00-12:30
12月25日(日)11:00-12:30
(予約優先制/Googleフォーム)
テーマ:風景の中のリズム(時間)を見つける、原泉のサウンド・スケープをつくる。
パフォーミング・アーツ×音楽によるリベラルアーツ・ワークショップ。
身近な音を体感し、音に耳を澄ます時間。そして展示に関連したランドスケープ・シアターを多角的に味わうワークショップです。
◆ライブ/パフォーマンス◆
12月23日(金)19:00-20:00
12月24日(土)14:00-15:00
(予約優先制/Googleフォーム)
展示から受けたイマジネーションを、ライブ演奏とパフォーマンスでお届けします。
また、楽曲制作の「場」が立ち上がっていくプロセスについても、お話と演奏をクロスさせながら表現します。
[ライブ出演]
23日:仲山涼太(ギター)
24日:東瑛子(ヴァイオリン)、白石 麻奈美(カホン)
[パフォーマンス出演]
23、24日とも:藤原美保(ソノノチ)、芦谷康介(サファリ・P)、宇津木千穂
◆トークセッション◆
12月25日(日)17:00-18:00
パフォーミング・アーツ×音楽×建築 のトークイベントを開催します。(予約不要)
◆併設展『本庄西施工地区着工』◆
(イベント期間中開場、予約不要)
「本庄西施工地区」は、コムウト(工務店)とOSTR(設計事務所)が運営する、「建築施工」をテーマにした「場」です。ここでは、工務店と設計事務所が関わるヒト・モノのネットワークを生かし、「建築施工」の周辺に、新たなコミュニティやアイデアを生み出していこうと考えています。
この度、「本庄西施工地区着工」と題して、その一部分を紹介いたします。
料金:
【展示】入場自由/ドネーション制
【ワークショップ】1,000円
【音楽ライブ&パフォーマンス】2,000円(ドリンク付き)
★ワークショップ、ライブパフォーマンスのお申し込みはこちらから
[会場へアクセス]
本庄西施工地区(大阪市北区本庄西1丁目6-25)
天神橋筋六丁目駅 11番出口より 北西へ徒歩8分
中崎町駅 2番出口より 北へ徒歩6分
大阪梅田駅より 北東へ徒歩15分
Googleマップ
主催:ソノノチ、合同会社nochi
共催:リベラルアーツへの挑戦
協力:原泉アートプロジェクト、コムウト、OSTR、spice of life coffee
文化庁「ARTS for the future!2」補助事業
【お問い合わせ】
ソノノチ
電話:050-5318-7717(制作)/メール:info@sononochi.com
滋賀県次世代育成ユースシアター事業 ミュージカル『森は生きている』
児童劇を原作にした作品で、中谷が脚本・演出を、藤原と渡邉が演出助手を担当しています。
昨年はコロナ禍の影響もあり、短縮版での上演でしたが、今回は完全版としての上演です。
参加してくれている出演者の子どもたちの想像力・ひたむきな表現への姿勢に日々心を打たれつつ、とても心強いスタッフの皆さんのおかげもあって、着々と稽古を重ねてきました。
その中で、あふれるいのちの素晴らしさ、自然の力強さ、人間の生きる意味など、この作品が問いかけてくる言葉に向き合い続けています。
クリスマス前の、十二月の精たちから物語の贈り物です。たくさんの勇気をもらえる作品です。
お子さんも大歓迎です。ぜひご覧ください!
★チケット予約はこちらから
https://www.s-bunsan.jp/event/18959.html
滋賀県次世代育成ユースシアター事業
ミュージカル『森は生きている』
原作:サムイル・マルシャーク
脚本・演出:中谷和代
◆日時
2022年12月18日(日)14:00-
※上演時間は80分程度の予定です。
◆会場
滋賀県立文化産業交流会館
(※JR・新幹線米原駅から徒歩10分)
◆料金【自由席】
一般 1,000円
青少年(25歳未満)500円
※3歳以上有料(3歳未満で座席が必要な場合は有料)
チケット予約はこちらから:https://www.s-bunsan.jp/event/18959.html
◆あらすじ
世界の北にある大きな国に、今年も大晦日がやってきました。お城に住む、わがままな女王の気まぐれな「おふれ」のせいで、無理やり寒い冬の森へと行かされたむすめ。むすめは、こごえた手でマツユキソウという花を探しています。しかし今は冬。マツユキソウは春に咲く花です。
すると突然、森の奥に金色の光が見えました。そこにいたのは季節をつかさどる森のまもり手、一月から十二月までの月の精たちではありませんか。月たちは、めでたい新年の1日を前に森を閉ざし、全員集まってお祝いの焚き火を準備していたのです。
“もえろ もえろ あかるくもえろ!
きえないように どんどんもえろ!”
果たして、この閉ざされた森に春はやってくるのでしょうか?
地域や世代を超えて出会う仲間とともにひとつの作品を創造する「滋賀県次世代育成ユースシアター事業」。
滋賀県内在住の小学生から高校生までの19名が集いました。
心ひとつに、サムイル・マルシャーク原作「森は生きている」を上演します。
演出助手:藤原美保、neco、渡邉裕史、脇田 友
衣装:たかつかな
舞台監督:渡川知彦
美術/小道具:竹内良亮
音響:四之宮基貴
照明:森田智子
宣伝美術:脇田 友
イラスト:日向花愛
主催: 滋賀県立文化産業交流会館
後援: 滋賀県教育委員会 、彦根市・彦根市教育委員会 、長浜市教育委員会、米原市教育委員会
現在、私たちは静岡県掛川市/原泉地区での滞在制作に取り組んでいます。
美しく広大な山間部の自然と、過ごしやすい気候の中で、今年4年目となる
クリエイションのための会場下見やリサーチが始まりました。
創作以外にも参加アーティストとの交流や美味しい食事、地域の方との
コミュニケーション、現地でのイベント参加など盛りだくさんの体験が、
これから様々なかたちで、まだ見ぬ作品に反映されていくことでしょう。
今回のニュースレターは添付データでお届けしています。
ぜひ現地の雰囲気がわかる写真も交えながらご覧ください!
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【ソノノチだより 今回のトピック】
①原泉での滞在制作がスタート
②ソノノチ展『風景によせて えんをめぐる』-2022-終了御礼
③『風景によせて2021 かわのうち あわい』上演台本が完成!
④今後の活動情報(外部出演情報)
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「風景によせて」シリーズは特設サイトで情報を更新中です
http://landscape.sononochi.com