演劇創作のプロセスを形にー『風景によせて2020』アーカイブを制作・販売しています

ソノノチが2020年4月〜11月にかけて創作を続けてきた『風景によせて2020』

「作品を制作しても、上演できるかわからない状況の中、創作プロセスの記録が必要だと考えた」「上演ができたとしても、この作品が現地まで観に来れない人に対して、作品を届けるための記録を作りたい」という思いから、本格的に記録を行うためにアーカイブチームを立ち上げ、滞在制作中に限らず、プロジェクトを開始した4月からのすべての稽古やミーティングを記録しました。
記録形式は写真、音声、動画(ドローン・VRなども含む)、テキスト(メモ書き・SNSの記録)と多岐に渡り、様々な形式の記録は半年間以上取り組んだ創作の過程を追体験することを可能にしています。

そんな『風景によせて2020』の創作プロセス(アーカイブカードと映像集)をセットにしてお届けします。

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《ソノノチのオンラインショップでご予約受付中!》

『風景によせて2020』アーカイブセット(カード集+創作プロセス映像+上演映像の3点セット)

¥5,000 (税込、送料無料)

セット内容①  ー「つくる・くらす・あそぶ アーカイブ」カード集ー
創作の過程の出来事やキーワードなどを、つくる・くらす・あそぶのカテゴリーに分け全54枚のカードにしました。『風景によせて2020ー2021』のロゴが入った特製の巾着に入れてお届けします。

セット内容②  ー創作プロセス映像ー
本作品で演出・構成を務めた中谷和代のインタビューと、静岡県掛川市 原泉での作品制作の過程を体感できる映像です。

セット内容③  ー上演映像ー
本番の記録映像です。15分程度の小作品×4本で構成されています。

※アーカイブカード集は郵送にてお送りします。
映像作品はメールにて閲覧用のリンクをお送りします。

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《カード集のみのご予約も受付中です!》

『風景によせて2020』つくる・くらす・あそぶ アーカイブ(カード集のみ)

¥3,000 (税込、+送料500円)

セット内容①  ー「つくる・くらす・あそぶ アーカイブ」カード集ー
創作の過程の出来事やキーワードなどを、つくる・くらす・あそぶのカテゴリーに分け全54枚のカードにしました。『風景によせて2020ー2021』のロゴが入った特製の巾着に入れてお届けします。

※カード集は郵送にてお送りします。

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《カードの中身をチラ見せ!》

《アーカイブのお申し込みはこちらから》
https://sononochinochi.stores.jp
ソノノチのオンラインショップが新たにオープンしました!
今後も様々な手作りグッズや上演チケットを販売していきますのでどうぞお楽しみに!

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◎『風景によせて2020』とは
静岡県掛川市の原泉地区で開催された「HARAIZUMI ART DAYS! 2020 〜不完全性〜」(主催:原泉アートプロジェクト)にて、上演した作品。5ヶ月間に渡り現地に通い、滞在制作を行った。
今作は集落の風景全体を舞台にした作品で、観客は集落を一望できる茶畑付近から作品を眺める。集落の中に溶け込むパフォーマーと観客との距離は、直線距離で最大400~500m。舞台最前方でも約120mは離れている。鑑賞者は人物(パフォーマー)だけでなく自然、そして建物などの人工物も含めた風景を眺めるように鑑賞する。その瞬間その場所にしかない唯一の風景を観客が主体的に切り取るように観るこれらの作品には、慌ただしい毎日の中にも自分らしいと思える時間の流れを回復できるようにとの願いが込められている。コロナ禍で集うことが難しい日々が続くが、この作品は実在する風景を舞台に、そこにあるすべてのもの(目に見えるもの・見えないもの)が共に立ち会い、居合わせることのできるフレームとなっている。
2020年より発表しているこの一連の風景画ならぬ「風景演劇」作品は、コロナ下での新たな表現手法として注目されている。

「風景によせて」特設サイト
http://landscape.sononochi.com

【出演情報】オンラインアーティストトーク「新時代における制作の可能性の探究」 〜原泉での滞在制作と制作のプロセスの発信〜

2021年はじめの活動のお知らせです!

HARAIZUMI ARTIST IN RESIDENCE
「新時代における制作の可能性の探究」
〜原泉での滞在制作と制作のプロセスの発信〜

こちらの企画の第一弾プログラムとして、中谷和代がオンラインアーティストトークに出演します!

昨秋に作品を発表した『風景によせて2020』の原泉における制作秘話や、作品の今後の展開についてなどをお話しする予定です。

1月6日(水)19時30分から1時間程度。
配信アドレスはこちら!
ぜひご覧くださいね。

新しい年になって、昨年までとは違う景色が広がるこの世界の中で、私たちは今後も、自分たちのできる表現を考え、追求し、真摯に作品づくりに励んでいきたいと思っています。

2021年も、どうぞよろしくお願い致します!

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<2021 WINTER PROGRAM>
HARAIZUMI ARTIST IN RESIDENCE
「新時代における制作の可能性の探究」
〜原泉での滞在制作と制作のプロセスの発信〜

新しい生活様式に基づき、ソーシャルディスタンスを保ちながら、開放的に滞在&制作に臨める原泉アーティスト・イン・レジデンス(原泉AIR) の場づくりを、2021年冬、4組みのアーティストたちと実験的に行います。
リサーチ等により、原泉AIRが更に強化されることにより、今後この場からますます素晴らしい作品が生まれる可能性を広げていきたいと考えています。


【第1弾プログラム】
滞在製作中のアーティストによるオンラインアーティストトーク!
話題作『風景によせて』の原泉における制作秘話、作品の今後の広がりについてお話をうかがいます。

Artist: 中谷和代 (ソノノチ代表、演出家)
@sononochi
@sononochi_kazuyo

Date: 2021年1月6日(水)
Time: 19:30〜 (1時間程度)
配信方法:
Youtube Live
*事前申込不要、当日直接視聴可能

<Artist Profile>
京都を拠点とするパフォーマンスグループ「ソノノチ」代表、演出家。
屋内外を問わず空間が内包する膨大な情報を、観客の中に流れる時間や記憶と結びつける独自の演出手法で作品を発表している。
近年は、空間そのものを作品として捉えるインスタレーションの手法を用い、劇場だけでなく、ギャラリーやカフェ等での上演を行ったり、絵画や音楽など、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも行う。「原泉アートデイズ!2020〜不完全性〜」の中で発表した、集落の丘から見下ろす風景全体を舞台にした作品『風景によせて2020』が、コロナ下における新しい表現形態として話題を呼んでいる。

《終了御礼》「風景によせて2020」

ソノノチ『風景によせて2020』(「HARAIZUMI ART DAYS!2020 ~不完全性~」にて上演)
おかげさまを持ちまして、上演を終了しました。

パフォーマーと数百mも離れた地点から鑑賞していただく今回の作品は、私たちが原泉の土地で滞在制作する中で感じた「目には見えないけれどそこに確かに感じる、あまたの時間と生命」を表現するとともに、観る人それぞれの心の中に、様々な物語を結ぶものになったと思います。「風景」はそこに存在するのではなく、人の視点で切り取り、知覚することで、初めてそこに成立します。鑑賞者自身のフレームで見ることで、そこに風景が立ち上がるのです。広大な田園風景と民家が広がる集落の中を舞台にした、“風景画”ならぬ“風景演劇” を観る体験は、観劇でもあり絵画鑑賞のようでもあったのではないでしょうか。この作品の創作プロセスにあたっては、コロナ禍も重なり様々な不安を感じていました。ただ、原泉という場所に滞在し、今回上演した場所で風景を眺めていると、不思議なことに自然と「ひとりじゃない」という感じがしたものです。今回の作品は、土地のパワーや人のエネルギーに支えられてできていったものとも言えます。
ご覧頂いた皆さま、気にかけて頂いた皆さま、この場所での上演を受け入れて下さった地域の皆さま、そして原泉アートプロジェクトに関わる、全ての皆さまに感謝します。

時間や季節とともに、変わりゆく風景を題材にしたソノノチの代表作が、ここに生まれました。

(撮影:脇田友)

今回のソノノチの上演プロジェクトでは今後、クリエイションの過程を含めた映像・テキストアーカイブを作成し、発表する予定です。
ソノノチは次につづきます。