Sononochi
ソノノチ
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
ソノノチでは、「ランドスケープ・シアター(風景演劇)」の創作プロセスがどのようなものかを、多角的に体験して頂けるような取り組みを作品制作と並行して続けています。
今年もその一貫として、【上演映像/クリエイションメンバーによる対談/購入者限定特典のディレクターズノート】をセットにした2022年版の「プロセス便」を制作します。
「ソノノチオンラインショップ」にて発売中です。
*セット内容
●『風景によせて2022 たびするつゆのふね』本番映像
2022年11月19日(土)-20日(日)に静岡県掛川市北部の原泉地区で上演する作品の記録映像です。
●『風景によせて2022 たびするつゆのふね』メンバー対談
クリエイションメンバーの対談を音声でお届けします(今回の滞在制作について、3組の対談が収録されています)。
●購入者限定/特典コラム
「パフォーマーは、なぜ同じタイミングで消えていけるか」
プロセス便でしか読むことができない構成・演出の中谷和代のディレクターズノートをデジタルデータでお届けします。
●当日配布パンフレット(デジタル版)
創作の過程(プロセス)を別作品としてアウトプットする取り組みの第三弾。
ソノノチの作品創作の過程をアーカイブし、舞台での上演以外のかたちでそれらを作品化するプロセス便。
今回は、多くの場合上演に先立って書かれる台本を、上演でとった膨大な記録をもとに「事後に」作成する、初となる試みです。
上演の瞬間に起こっていたことを、パフォーマーの演技やまわりの環境の様々な状況まで、膨大な記録から編集・書き起こす、「完全上演台本」をつくりました。
暗黙的な情報をたくさん含む舞台上演を、とある切り口を持ってテキストに起こすことで、上演を見た時とはまた違った感触を得られるものになっています。
パフォーマーの演技だけでなく、車や人の動き、自然・動物たちの息遣いなど、その瞬間その場所で何が起こっていたのか、想像しながらぜひご覧ください。
完全上演台本 ご購入はこちら
※デジタル(pdf)データでのお届けです。
ソノノチのストアーズでは、様々な手作りグッズや公演グッズを販売していますのでどうぞご覧ください!
(photo by 駒優梨香)
ソノノチでは、「ランドスケープ・シアター(風景演劇)」の創作プロセスを作品化したり、アーカイブを多角的に体験できるような取り組みを行なっています。
その1つとして、風景での上演に向けて、滞在制作をした静岡県掛川市北部の原泉地区での創作プロセスを記録した映像や上演の映像、そして創作に関しての文書をセットにした「プロセス便」を作成しました。
『風景によせて2021 はらいずみ もやい』ができるまでの様子を、原泉での稽古や暮らしに密着撮影した創作過程のドキュメンタリー映像と、実際の本番の上演映像、プロセス便でしか読むことのできない購入者限定の特典文書をセットにしてお届けします。
お求めは、「ソノノチオンラインショップ」にて
セット内容は下記の通りです。映像作品や対談記事は、単独購入もできます。
①上演映像
『風景によせて2021 はらいずみ もやい』
本番の記録映像です。現地の風を感じながらご覧ください。(約32分)
②滞在制作プロセス映像
『風景によせて2021 はらいずみ もやい』ができるまで
制作中の様子に密着した映像作品。メンバーへのインタビューも交えながら、ソノノチの創作プロセスをご覧いただけます。(約1時間38分)
③滞在制作を振り返るコラム
「シャボン玉のシーンで、なぜ風は吹いたか」(中谷和代)
構成・演出の中谷和代によるプロセス便の購入者限定のコラムです。
④小山田徹氏とクリエイションメンバーの対談記事
「枠組みを捨てよ、外へ出よう」
小山田徹さん(美術家、京都市立芸術大学彫刻専攻教授)と中谷和代らクリエイションメンバーとの対談記録です。
小山田徹さんには、上演場所の原泉までお越しいただき、実際に作品をご覧いただきました。クリエイションメンバーとの対談では、ヒエラルキーのない創作環境についてや、滞在制作の魅力についてお話しました。
⑤森山直人氏(演劇批評家)による劇評
「風景」と「観客」について
⑥上演パンフレット
⑦「風景便」より
サウンドスケッチ(music by Sceno Ichiro)
《アーカイブのご購入》
ソノノチのストアーズでは、様々な手作りグッズや公演グッズを販売していますのでぜひご覧ください!
「風景によせて」特設サイトはこちら
http://landscape.sononochi.com
ソノノチが2020年4月〜11月にかけて創作を続けてきた『風景によせて2020』
「作品を制作しても、上演できるかわからない状況の中、創作プロセスの記録が必要だと考えた」「上演ができたとしても、この作品が現地まで観に来れない人に対して、作品を届けるための記録を作りたい」という思いから、本格的に記録を行うためにアーカイブチームを立ち上げ、滞在制作中に限らず、プロジェクトを開始した4月からのすべての稽古やミーティングを記録しました。
記録形式は写真、音声、動画(ドローン・VRなども含む)、テキスト(メモ書き・SNSの記録)と多岐に渡り、様々な形式の記録は半年間以上取り組んだ創作の過程を追体験することを可能にしています。
そんな『風景によせて2020』の創作プロセス(アーカイブカードと映像集)をセットにしてお届けします。
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《ソノノチのオンラインショップで販売中!》
『風景によせて2020』アーカイブセット(カード集+創作プロセス映像+上演映像の3点セット)
¥5,000 (税込、送料無料)
セット内容① ー「つくる・くらす・あそぶ アーカイブ」カード集ー
創作の過程の出来事やキーワードなどを、つくる・くらす・あそぶのカテゴリーに分け全54枚のカードにしました。『風景によせて2020ー2021』のロゴが入った特製の巾着に入れてお届けします。
セット内容② ー創作プロセス映像ー
本作品で演出・構成を務めた中谷和代のインタビューと、静岡県掛川市 原泉での作品制作の過程を体感できる映像です。
セット内容③ ー上演映像ー
本番の記録映像です。15分程度の小作品×4本で構成されています。
※アーカイブカード集は郵送にてお送りします。
映像作品はメールにて閲覧用のリンクをお送りします。
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《カード集のみはこちら!》
『風景によせて2020』つくる・くらす・あそぶ アーカイブ(カード集のみ)
¥3,000 (税込、+送料500円)
セット内容① ー「つくる・くらす・あそぶ アーカイブ」カード集ー
創作の過程の出来事やキーワードなどを、つくる・くらす・あそぶのカテゴリーに分け全54枚のカードにしました。『風景によせて2020ー2021』のロゴが入った特製の巾着に入れてお届けします。
※カード集は郵送にてお送りします。
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《アーカイブのご購入はこちらから》
https://sononochinochi.stores.jp
ソノノチのオンラインショップが新たにオープンしました!
今後も様々な手作りグッズや上演チケットを販売していきますのでどうぞお楽しみに!
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◎『風景によせて2020』とは
静岡県掛川市の原泉地区で開催された「HARAIZUMI ART DAYS! 2020 〜不完全性〜」(主催:原泉アートプロジェクト)にて、上演した作品。5ヶ月間に渡り現地に通い、滞在制作を行った。
今作は集落の風景全体を舞台にした作品で、観客は集落を一望できる茶畑付近から作品を眺める。集落の中に溶け込むパフォーマーと観客との距離は、直線距離で最大400~500m。舞台最前方でも約120mは離れている。鑑賞者は人物(パフォーマー)だけでなく自然、そして建物などの人工物も含めた風景を眺めるように鑑賞する。その瞬間その場所にしかない唯一の風景を観客が主体的に切り取るように観るこれらの作品には、慌ただしい毎日の中にも自分らしいと思える時間の流れを回復できるようにとの願いが込められている。コロナ禍で集うことが難しい日々が続くが、この作品は実在する風景を舞台に、そこにあるすべてのもの(目に見えるもの・見えないもの)が共に立ち会い、居合わせることのできるフレームとなっている。
2020年より発表しているこの一連の風景画ならぬ「風景演劇」作品は、コロナ下での新たな表現手法として注目されている。
「風景によせて」特設サイト
http://landscape.sononochi.com