Sononochi
ソノノチ
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
9月25-26日に予定していました「とうおんアートヴィレッジフェスティバル2021」、
ソノノチ 風景演劇プロジェクト『風景によせて2021 かわのうち あわい』の上演は
新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、延期する運びとなりました。
以下、代表の中谷和代より皆様へのメッセージを掲載いたします。ご一読頂けますと幸いです。
この度、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、9月25日・26日に上演の予定をしておりました「とうおんアートヴィレッジフェスティバル2021」参加企画、『風景によせて2021 かわのうち あわい』のパフォーマンスの上演を、来年の3月26日・27日(予定)に延期させて頂く運びとなりました。すでにご予約頂いておりました方々、また楽しみにしてくださっていた方々、まことに申し訳ありません。
振り返ると今年の4月から、私たちは東温市を数回訪れています。感染症対策を行った上で今回の作品のリサーチを重ねる日々。それは美しい自然に数々のインスピレーションを受け、地域の皆さんの情熱や温かさに触れ、それぞれの地域の様々な歴史(物語)に触れる、感動と感謝にあふれる日々でした。
今制作しているのは、惣河内神社と河之内の風景を舞台とした、遠くから眺めるように観るパフォーマンスです。新しい世界の見方を、そして日常と非日常という時間の捉え方を観客の皆さんと共に探しにいくような作品になる予定です。
しかし、安全上のリスクや不安を伴った状況下では、そんなわくわくするような素敵な体験の場を作ることはできません。皆さんに安心して作品を観て頂くために、今の感染拡大状況の中で決行することは適切ではないとの結論に至り、今回延期することになりました。
ぎりぎりまで上演企画の受け入れを検討してくださった河之内地区と周辺地域の皆さま、主催の東温市関係者の皆さま、関係団体の皆さま、その他この機会にご縁でつながってくださったすべての皆さま、本当にありがとうございます。
これまで15年ほど舞台活動に携わってきて、舞台の幕が上がることは決して「当たり前」ではないと感じます。たくさんの人たちが長い時間をかけて準備し、とうとう、ようやく、ついにその本番の日を迎えます。観客と作品がひとつの瞬間に立ち会い、一緒にその誕生を祝えることは奇跡のようなことです。この間私たちだけでなく、ほかにも数々の活動が延期・中止になりました。迎えることのできなかった「その日」がきっとたくさんあるのだろうと思い、ただただ悔しいです。私たちだけではどうすることも出来ないような、大きな変化のまっただ中にいると実感しています。
しかし、そんな今だからこそ。私は、この地域で出会ったすべての方のお名前をメモしています。京都にいながらそのメモを読み返し、一人一人の顔とお会いしたときの出来事を思い出しています。そして3月、皆さんと雪解けの季節に再びお目にかかれることを強く願っています。(春の足音が聴こえる頃の、河之内の田園風景もまた格別に美しいのだろうと思い浮かべながら。)
来たるその日に向け旅するような気持ちで、これからもまっすぐ創作を続けてゆきます。
引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
ソノノチ 中谷和代
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★東温アートヴィレッジセンターからのお知らせ
【2022年3月に上演】ソノノチ上演情報/風景演劇プロジェクト(「とうおんアートヴィレッジフェスティバル2021」参加作品)
東温市が発行している「広報とうおん9月号」に、
東温市でのアーティスト・イン・レジンデスの取り組みのことを見開きページで取り上げていただきました!
6月の滞在時に現地で取材いただきました。
webではこちらから→https://www.city.toon.ehime.jp/site/pr/12702.html
ソノノチは今年度、愛媛県東温市の中山間地域にて滞在制作をスタートしています!
東温市で毎年開催されるアートの祭典「とうおんアートヴィレッジフェスティバル」
の企画の一環として、東温市の中山間地域でアーティスト・イン・レジデンスに
取り組むことになりました。東温の<風景>に焦点を当てた作品を制作予定です。
作品は、アートの祭典『とうおんアートヴィレッジフェスティバル』にて上演します。
私たちにとって初めましての土地で、たくさんの出会いにワクワクしています!
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ソノノチ『(タイトル未定)』
■ 構成・演出:中谷和代
■ 上演日:2021年9月25日(土)〜 26日(日)
■ 場 所:東温市中山間地域内
■ 出 演:藤原美保 ほか
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<東温市でのアーティスト・イン・レジデンスについて>
都市の利便性と農村の緩やかな暮らしが調和する愛媛県東温市では、「アートヴィレッジとうおん構想」を掲げ、アーティストの受け入れ促進と芸術に気軽に触れることができる環境づくりをひとつの柱としています。これまでも「アートヴィレッジTOON戯曲賞」という上演を前提とした戯曲賞を開催するなど、舞台芸術に関わる「仕事」と「学びの場」を創出し、舞台芸術を通じて「まち・ひと・しごと」の好循環を生み出すまち「舞台芸術の聖地」を目指すまちづくりを行っている街です。
今回のアーティスト・イン・レジデンス企画は、「アートヴィレッジとうおん構想」の取り組みの一環として、東温市の豊かな自然と、人の暮らしが共存している中山間地域にアーティストが滞在しながら、その土地の自然や風景、人の営みや風土を活かした作品の創作を行います。
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<出演者を募集します>
今回、愛媛近郊で共に創作に向き合って頂ける方々との出会いを求めて、演劇を軸とする
パフォーマンス作品に出演頂ける俳優やダンサーなどパフォーマーの方を募集します。
ぜひご応募お待ちしております。
◆◇オーディションについての詳細◇◆
【オーディション日時・場所】
① 6月20日(日)14時〜17時
会場:東温アートヴィレッジセンター アトリエNEST
(愛媛県東温市見奈良1125 レスパスシティ/クールス・モール2F)
② 6月25日(金)15時〜18時
会場:東温アートヴィレッジセンター アトリエNEST
※申し込みの際に、どちらか1日をお選びください。
※グループでのワークショップと、簡単な面談を行います。
※オーディション日程でご都合がつかない場合は別途ご相談ください。
【応募締め切り】
各開催日の前日まで
【稽古と本番の日程】
●顔合わせ:7月初〜中旬頃を予定
●稽古・リハ:
8月24日〜28日 主に日中を予定
9月20日〜24日 主に日中を予定
※8月滞在と9月滞在のあいだに数回、オンラインでの稽古を予定しています。
※場所は東温市内上演会場(未定)にて。極力全日参加をお願いいたします。
●本番:9月25日(土)・26日(日)
【応募条件】
・愛媛県近郊に在住・活動している方
・俳優、ダンサーなどパフォーマーとしてのアイデンティティを持ち、
プロジェクトチームで何かを創作すること、表現することに興味のある方。
・稽古・上演日程の参加を優先出来る方。
・メールやビデオ通話(zoom)をはじめ、オンラインでのコミュニケーションが可能な方。
・未成年者は、保護者の同意が必要
・年齢、性別は不問
【謝礼】
出演に際し、些少ですがギャランティをお支払いします。
※チケットノルマなし。可能な範囲での小道具・衣装協力をお願いします。
【応募方法】
メールのタイトルに「オーディション応募」と記入し、
以下の項目を本文に記載してお送りください。
確認の返信時に、追って当日の準備物等をご連絡します。
《お申し込みはこちら》
メール:info@art-village-toon.jp(東温アートヴィレッジセンター)
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①お名前(芸名がある方は芸名も)、ふりがな
②連絡先(電話番号/メールアドレス)
③生年月日
④所属(あれば)
⑤主な出演・活動歴
⑥これまでソノノチの作品を観たことがあるか(あれば作品名)
※無い場合は、下記作品映像を必ずご覧になってからご応募ください。
⑦応募動機、特技
⑧オーディション参加希望日
⑨2021年8月〜2021年9月の活動予定
(稽古に参加できない期間などがあればご記載ください)
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主催:東温市移住定住促進協議会
共催:東温市
企画制作:NPO法人シアターネットワークえひめ
協力:東温アートヴィレッジセンター