《終了御礼》ソノノチ『風景によせて2021』

『風景によせて2021』おかげさまを持ちまして、先日プロジェクトが終了しました。

2021年2月27日〜28日、京都府京丹波町の旧質美小学校(質美笑楽講)の
中庭および小学校の外に広がる風景での上演を行いました。

風景画ならぬ風景演劇。

人物(パフォーマー)だけでなく自然、そして建物などの人工物も含めた風景を眺めるように鑑賞する今作品。その瞬間その場所にしかない唯一の風景を観客が主体的に切り取るように観るこれらの作品には、慌ただしい毎日の中にも自分らしいと思える時間の流れを回復できるようにとの願いが込められています。コロナ禍で集うことが難しい日々が続きますが、この作品は実在する風景を舞台に、そこにあるすべてのもの(目に見えるもの・見えないもの)が共に立ち会い、居合わせることのできるフレームとなっています。

ご覧頂いた皆さま、気にかけて頂いた皆さま、この場所での上演を受け入れて下さった質美笑楽講の皆さま、地域の皆さま、多くの方のご協力や応援があったからこそ実現したものです。
皆さまに心からの感謝を申し上げます。

これからの作品創作はおそらく、「この混乱が収束したら元通りになる」というようなものではないでしょう。新しい上演形態や鑑賞形態のもと、プロセスのアーカイブ等も含めた「これからのクリエイション」に進化するのだと思います。皆さんと見つめる、このプロジェクトの先に、何が広がるでしょうか。
まだ見ぬ風景によせて。

ソノノチは次につづきます。

(トップ写真・集合写真 撮影:脇田友)



<中庭での上演>
  

<風景での上演>
 

<会場内の様子>
  

<手のひら人形劇のワークショップ「ハンドパペット・アワー」 

公演レポート「たちまちの流(ながれ)」

ひろい世界の中の 星粒のような わたしの在り処(ありか)

一番大きな面をまず、草原と、鳥たちの群れのラインで分離する。
ところどころに、小さい花を散りばめる。
上から順に色の名前を言う。また、音楽を添えてみる。
いつか夢で見た場所と照らし合わせる。
その中をそっと、歩いてみる。

 


【作品名】ソノノチ2020『たちまちの流(ながれ)』

【日時】
2020年
1月16日(木) 19:30
1月17日(金) 14:00/19:30
1月18日(土) 13:00/18:30
1月19日(日) 14:00

【会場】
 京都芸術センター フリースペース(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)


【構成・演出】
中谷和代

【出演】
藤原美保(ソノノチ) 芦谷康介(サファリ・P) 香川由依 黒木正浩(ヨーロッパ企画)
呉 光倩 筒井茄奈子 仲谷 萌(ニットキャップシアター) 葛井よう子

【スタッフ】
演出部:外谷美沙子(ソノノチ)、ひなたみかん(劇団FUKKEN)、たかつかな(何色何番) 楽曲製作:いちろー(廃墟文藝部)
舞台監督:北方こだち 照明:河口琢磨(劇団飛び道具) 音響:道野友希菜 舞台美術:竹内良亮
衣装:たかつかな(何色何番) 宣伝美術:ほっかいゆrゐこ イラスト:森岡りえ子 記録撮影:脇田友(スピカ)
制作:渡邉裕史、小川裕夏、柿原律、吉岡ちひろ(劇団なかゆび) 物販:ソノノチノチ

主催・企画・製作:ソノノチ
共催:京都芸術センター、一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
後援:NPO法人京都舞台芸術協会

芸術文化振興基金助成事業
Co-program 2019カテゴリー D「KACセレクション」採択企画
made in KAIKA

(撮影:脇田友)

ソノノチニュースレターVol.5

ソノノチでは、劇団や劇団員の活動などをまとめて、不定期にニュースレターを発行しています。

vol.5は、ソノノチ2020『たちまちの流(ながれ)』終演御礼に加え、ワークショップやメンバー活動情報も載っています。

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