Sononochi
ソノノチ
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
毎月の恒例になってきました、「ソノノチカフェ」を開催します。
カフェのような和んだ雰囲気の中で、みなさんと一緒にお話しする「場」を開きます。
私たちが作品の創作拠点として使用しているKAIKAの上のスペースのキッチンで開催します。
私たちの活動拠点である京都では、この数年間、カンパニーとしての活動が少なかったですが、2020年の京都芸術センターや京丹波町質美での公演以来、本格的に全国を旅しながら作品を制作しています。
最近のソノノチメンバーの活動状況など、皆さんも一緒にゆったりとした時間を過ごしつつ、いろいろお話ししましょう。
メンバーが最近読んだ本やボードゲームなんかも置いたりしておこうかと思っています。
また今回も、Spice of life Coffeeさんと初コラボさせて頂いた、ソノノチの作品鑑賞に寄り添う、オリジナルブレンドのコーヒーの試飲ができます。
クリエイションの一環&10周年記念として、イメージの打ち合わせと試飲を重ねて作ったコーヒーもぜひ味わってみてください。
(ソノノチ オリジナルブレンドコーヒーについてはこちら)
お知り合いと一緒に参加も、もちろん歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
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日 時:9月24日(日)15:00-17:30
※入退場自由です
会 場:AKIKAN キッチンスペース(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル3F)
参加費:500円(フリードリンク、ソノノチ中谷が厳選したちょっと特別なお菓子つき)
申し込み・予約:https://sononochinochi.stores.jp/items/64f596753afb9c002e6d5d25
(メール等ご予約で、当日現地でのお支払いもお受けできます。お問合せフォームにて受付しています)
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《今後の予定》
10月29日(日)15:00-17:30
11月19日(日)15:00-17:30
公演関連企画として、「カフェ」のような和んだ雰囲気の中で、みなさんとお話する「ソノノチカフェ」を開催します。
私たちが作品の創作拠点として使用しているKAIKAの上のスペースのキッチンで開催します。
稽古場を開くのとはまた別のかたちで、より身近な「場」を開いてみます。
私たちの活動拠点である京都では、この数年間、カンパニーとしての活動が少なかったですが、2020年の京都芸術センターや京丹波町質美での公演以来、本格的に全国を旅しながら作品を制作しています。
最近のソノノチメンバーの活動状況や7月に上演した『あなたはきえる』についてのお話をしたり、メンバーとのゆったりとしたおしゃべりをする場を開きます。
今回のイベントでは、Spice of life Coffeeさんと初コラボさせて頂いた、ソノノチの作品鑑賞に寄り添う、オリジナルブレンドのコーヒーの試飲もできます。
クリエイションの一環&10周年記念として、イメージの打ち合わせと試飲を重ねて作ったコーヒーもぜひ味わってみてください。
(ソノノチ オリジナルブレンドコーヒーについてはこちら)
ソノノチメンバーが最近読んだ本やボードゲームなんかも置いたりしておこうかと思っています。
お知り合いと一緒に参加も、もちろん歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
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日 時:8月26日(土)15:00-17:30
※入退場自由です
会 場:AKIKAN キッチンスペース(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル3F)
参加費:500円(フリードリンク、ソノノチ中谷が厳選したちょっと特別なお菓子つき)
申し込み・予約:https://sononochinochi.stores.jp/items/64c50d9353ee8d1c2c0df3af
(メール等でご予約で、当日現地でのお支払いもお受けできます。お問合せフォームにて受付しています)
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<次回以降の開催予定>
日 時:9月24日(日)15:00-17:30
会 場:AKIKAN キッチンスペース
ソノノチ×Robin Owings『あなたはきえる』
京都での上演とインスタレーション展示を終えました。
かつて織物工場だったこの場所から、またひとつソノノチにとって大切な作品が生まれました。
お越しいただいた皆さんや、ご支援・ご協力くださったみなさんに感謝でいっぱいです。
今回のパフォーマンスを振り返る上演レポートを、9月上旬を目処に作成しています。
完成しましたら、ソノノチのwebサイトなどに公開予定ですので、ご覧いただけますと幸いです。
また、2023年はソノノチにとって【10周年】という特別な年です。
この後も皆さんと様々なかたちでお会いできるのを心待ちにしています。
私たちは、すでに本番という日常から、それがない日常へと移ってきています。
すこしばかり、名残惜しさを抱っこして。
ソノノチは次につづきます。
もっとこの作品のことを知りたい方へ、ソノノチオンラインショップで上演のパンフレットを販売しています。創作プロセスを写真やコラムで綴ったパンフレットです。ぜひご覧ください。https://sononochinochi.stores.jp/
(撮影:脇田友)
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ソノノチ×Robin Owings『あなたはきえる』
構成・演出|中谷和代
美術制作|Robin Owings
出演|藤原美保、芦谷康介、宇津木千穂、岸本昌也、筒井茄奈子
日程|7月20日(木) -23日(日)
場所|アトリエみつしま Sawa-Tadori
わたしには、乳歯はもう二度と生えてこない。
逆上がりができたとき。白髪あるよ、と初めて言われたとき。
人を好きになったとき。大切な人を失ったとき。
あのとき、どんな気持ちやったんかな。
季節が過ぎるように、わたしたちは新陳代謝を繰り返しながら、日々ゆっくり、ゆっくりと変化していく。その中で、どこかに忘れてきた“わたし”のことを考える。彼女たちは薄いカーテンの重なりの向こう側にいて、そのほとんどが、いつか見えなくなるだろう。
そういえば。ふと思い出す。
かつてのわたしは、いつまでも変わらないために、忘れないために作品をつくっていた。
だけど今は、そうではない。
すべてがカーテンの向こうへ行ってしまったとしても、彼女たちがわたしの一部になっていると信じることができるとき。
あなたはきえる。わたしもきえる。
もっと遠くへ、漕ぎ出すために。
お越しくださり、ありがとうございます。
これまで共に考え、経験を共有してくれたRobin Owingsと、クリエイションメンバーに心から感謝します。
ソノノチ 中谷和代
———
My baby teeth will never grow back.
The moment I managed a pull-over on the bar.
The moment someone noticed a gray in my hair.
The moment I fell in love. The moment I lost someone dear to me.
I wonder, what was I feeling in those moments?
We, with out bodily metabolism slowly, slowly change, like seasons passing by. Amidst all of it, I think about the “me” I left behind somewhere. They are behind the thin, overlapped curtains, and will, most likely, vanish from sight someday.
Wait. I suddenly remember.
In the past, I used to make pieces to stay the same, to never forget.
But now, that isn’t the case.
The moment I can trust them to be part of me, even when everything is behind the curtain. You will disappear. I will disappear too.
It’s all to paddle out even farther.
Thank you for being here today.
I’d like to express my gratitude to Robin Owings and everyone on the team, who have shared their thoughts and experiences with me throughout the creative process.
Kazuyo Nakatani (Sononochi)
Fabric is the material closest to the body. It holds in the heat from our lives like a diary, and tells the story back to us. I like the way our clothes, our curtains, our sheets become artifacts of our lives, like landscapes. Fabric is sensual, something we want to instinctively touch, because it is always touching us. Until we are gone.
Used fabrics bring up feelings of loss and wonder for me, the same way I used to feel in my grandmother’s closet and her stash of fabrics and clothing patterns, unfinished projects, daydreaming. We disappear, and for a time, our mark remains in the world, in the people and places and objects whose lives we have touched in our lifetime. We eventually disappear when those relationships no longer remain- at least, not in a form we recognize.
For me, there is something magical in this transition between being and non-being, kind of like the way sunrise and sunset are exquisitely beautiful times of day. It is the point of fading. The fragility and temporality of life fills me both with awe and joy, which inspires me to be more present in my own life.
Robin Owings
———
布は身体に最も近い素材である。布は、私たちの生活の熱を日記のように保持し、その物語を私たちに伝えてくれる。私は、服やカーテン、シーツが私たちの生活の遺跡になり、風景のようになるのが好きだ。布は感覚的で、本能的に触れたくなるものだ。なぜなら布はいつも体をさわっているから。私たちがいなくなるまでは。
使い古された布は、喪失感と驚きを私にもたらす。祖母のクローゼットや彼女の隠された布地や洋服の型紙、未完成のプロジェクト、白日夢を見ていたときと同じように。私たちが姿を消しても、しばらくの間、私たちの足跡は、私たちが生きている間に関わった人々や場所、物の中に残る。そのような関係がなくなると、私たちはやがて消えてしまう。少なくとも、私たちが認識できる形では。
私にとって、存在と非存在の間のこの移行には、何か不思議なものがある。日の出と日没が一日の中で絶妙に美しい時間であるのと似ている。色あせる瞬間。人生のはかなさと一時性は、私を畏怖と喜びで満たす。それは私自身の生活において、よりいっそう今この瞬間にいるよう私を鼓舞する。
ロビン オウィングス
【クレジット】
舞台監督|脇田友、村田瞳子
演出部|neco
楽曲製作|瀬乃一郎
衣装|清川敦子
宣伝美術|ほっかいゆrゐこ
制作部|渡邉裕史、田中直樹、永澤萌絵
アーカイブ|柴田惇朗
協力|一般社団法人フリンジシアターアソシエーション、原泉アートプロジェクト、サファリ・P、スピカ、劇団三毛猫座、廃墟文藝部、日向花愛、森岡りえ子
主催・製作|ソノノチ/合同会社nochi
supported by KAIKA 芸術文化振興基金助成事業
自分の呼吸や声の出し方など、身体の心地を見つめ、発声について皆さんと一緒に勉強したいと思います。
ぜひお気軽にご参加ください。
日 時:8月28日(月)19:00~21:00
場 所:KAIKA(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F)
参加費:2000円
持ち物:動きやすい服装、飲み物
【お申し込み方法】
こちらのソノノチオンラインショップにてお申し込みいただくか、
または、メールにてお申込みください。
ソノノチメール(info@sononochi.com)に、お名前・連絡先(電話番号・メールアドレス)・参加人数を明記の上、ご連絡ください。
※ソノノキンのお申込みは、開催前日の8月27日(日)までとさせていただきます。ご了承ください。
※当日の飛び入り参加は受け付けておりません。
事前にお申込みをしていただけますようお願いいたします。
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【ソノノキンとは】
京都を拠点とするパフォーミング・アート・グループの「ソノノチ」が主催するワークショップ形式で行っている稽古場。演劇を創作するなかで必要な基礎能力を培うために、月1回程度開催しています。毎回テーマに沿って持ち寄った知識や技術をみんなで共有し、能力の向上につなげます。経験や年齢を問わずどなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお越しください。
【お問合せ】
ソノノチ
電話:090-6206-8990(藤原)
メール:info@sononochi.com
【結成10周年企画】
川の流れと同じように、私たちは刻々と変化し、生まれ変わっているのだとすれば、ひとつ前のあなたはきえていて、今のあなたもやがてきえる。きえたものが撚(よ)り合って、あなたになる。あなたはきえてしまったものでできている。
ソノノチの最新作は、Robin Owings制作のインスタレーションとの共演。かつて織物工場だったこの場所から、無常の風景へ漕ぎ出すように。ランドスケープシアターに続く、新作パフォーマンス作品。
(チケット購入:https://sononochinochi.stores.jp)
※タイトル表記を、当初は『あなたは きえる』としておりました。ただ、創作をすすめて作品が実際に姿を現すごとに、タイトルは『あなたはきえる』とするのが、この作品のあり方に一番ふさわしいと思えるものになり、タイトルを修正しております。
構成・演出:中谷和代
美術制作:Robin Owings
出演:藤原美保、芦谷康介、宇津木千穂、岸本昌也、筒井茄奈子
一本の糸があって
ふれそうで ふれずにいた
聞こえるけど 聞かずにいた
見ないふりをして ないものとした
ひとつ前の あなたはきえる
あざない よりそい むすべたら
【上演日時】2023年
7月20日(木)17:00★
7月21日(金)13:00/17:00*1
7月22日(土)13:00*2/17:00
7月23日(日)13:00
※受付開始・開場は開演の30分前
※上演時間|約60-65分(予定)
※各公演終了後に物販を行います
★終演後、オープニングレセプション(お祝い会)あり
ポストパフォーマンストーク|
*1 21日(金)17:00の回
ゲスト:高木日向子さん(作曲家)
*2 22日(土)13:00の回
ゲスト: Robin Owingsさん(本作美術制作)
●インスタレーション展示
開廊時間|
7月21日:14:00ごろ〜16:00
7月22日:10:00〜11:30、14:00ごろ〜16:00
7月23日:10:00〜11:30
*各上演回の終演後にもご覧いただけます。インスタレーションのみの鑑賞は無料です。
【場所】
アトリエみつしま Sawa-Tadori(京都市北区紫野下門前町44)
《アクセス》
京都市バス 「大徳寺前」徒歩3分
京都市営地下鉄・烏丸線「北大路」駅 徒歩17分
【料金】
・一般:3,000円
・25歳以下:2,500円
・高校生以下:1,000円(前売・当日とも)
・祝!10周年チケット[縁]:5,000円(限定ノベルティグッズ)
・祝!10周年チケット[結]:10,000円(お礼の手紙+限定ノベルティグッズ)
・ツアー応援チケット:100,000円(限定ノベルティグッズ+当日パンフお名前掲載+上演映像付き)*支援いただいた金額は、他地域でのツアー資金に充てます。
※当日券は +500円(一般・25歳以下)
※各ステージ先着30名様限定
【チケット窓口】
ソノノチ オンラインショップ[事前精算/各種クレジットカード・コンビニ等]
https://sononochinochi.stores.jp
WEBフォーム(Corich)[当日精算]
https://ticket.corich.jp/apply/262907
メール[当日精算]
希望公演日時/お名前/券種/人数/ご連絡先を明記の上メールをお送りください。こちらからの返信を以てご予約完了となります。
チケット予約開始日:5月26日(金)
展示と上演の世界初演日!ささやかですがレセプション(お祝い会)を行います。この特別な日にメンバーと乾杯をしたり、作品の感想を一緒にお話しましょう。ぜひご参加お待ちしております!
日時:7月20日(木)18:30-19:45くらい(途中、入退場自由)
※ソノノチ×Robin Owings『あなたはきえる』上演のチケットを購入されている方のみご参加いただけます。当日上演をご覧になっていない方でも、すでに別日の上演チケットを購入済みの方はご参加いただけます。
※当日、体調の優れない方のご参加はご遠慮ください。
参加費:1000円(ドリンク代)
※フードはありません。
申込み:https://sononochinochi.stores.jp/items/64874f96057a680033e65d94
【終了しました】本番会場での公開リハーサル鑑賞券 (10枚限定)
本番と全く同じ形ではありませんが、本番会場で作品の進行状況をご覧いただけます。また、リハーサル後には、皆さんからのご感想をぜひお聞かせください。
日時:7月15日(土)15:30 スタート ※上演時間 1時間ほど
場所:アトリエみつしま Sawa-Tadori(京都市北区・大徳寺そば)
料金:800円
申込み:https://sononochinochi.stores.jp/items/64874f00c49f18002feec2c0
【お問い合わせ】
ソノノチ
電話:050-5318-7717(制作)/メール:info@sononochi.com
●プロフィール
ソノノチ
旅するパフォーミング・アート グループ。近年はインスタレーションの手法を用い、屋外や空き家での上演をはじめ絵画・音楽・建築など他分野のアーティストとのコラボレーションを行う。2020年より、全国各地の風景を舞台機構としてとらえ、遠景から眺めるように鑑賞する「ランドスケープシアター(風景演劇)」を発表。静岡/HARAIZUMI ART DAYS!2019〜2022、愛媛/とうおんアートヴィレッジフェスティバル(2021年)などに招聘される。
(撮影:中谷利明)
—
Robin Owings
1991年米国アラバマ州出身。幼少期に合気道を始める。大学で人間生態学、植物学、美術を専攻。絵画・音楽・インスタレーション・パフォーマンス等様々な芸術作品を制作。2015年に来日。合気道を続け、自然とアートを子ども達と体験することに力を入れている。HARAIZUMI ART DAYS!2020〜2022にアーティストとして参加。
http://www.robinowings.com
(Robin Owings)
—
●クレジット
舞台監督:脇田友
演出部:neco
楽曲製作:瀬乃一郎
衣装:清川敦子
宣伝美術:ほっかいゆrゐこ
制作部:渡邉裕史、田中直樹、永澤萌絵
アーカイブ:柴田惇朗
協力:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション、
原泉アートプロジェクト、サファリ・P、スピカ、
劇団三毛猫座、廃墟文藝部、日向花愛、森岡りえ子
主催・製作:ソノノチ/合同会社nochi
supported by KAIKA 芸術文化振興基金助成事業
今回は、身体について学ぶシリーズとして、ゲストに振付家・ダンサーの高野裕子さんを迎えて、ワークショップを行います。
簡単なボディ・ワークを通して「わたしのからだ(心と身体)」をゆっくり感じ、眺めてみたいと思います。
そして参加者の皆さんと、言葉や何かでお互いに伝え合い、共にからだについて考えてみましょう。
身体表現をされている方も、普段からだを動かす習慣がない方も、ぜひご参加ください。
日 時:7月3日(月)16時〜18時
参加費:2,500円
定 員:8名
会 場:KAIKA(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F)
持ち物:動きやすい服装(寝転んで動きます・ジーパン不可)、飲み物
<プロフィール>
高野裕子
神戸女学院大学音楽学部音楽学科舞踊専攻卒業。渡独後、関西を拠点に活動。キッズ・クリエイティブ・ダンス、特別支援学級アウトリーチ講師、武庫川女子大学実習助手、ミツヴァテクニック講師、「からだであそ部」主催などを務める。「nomad note dance」「芦谷康介と高野裕子」「みゝず」に参加。武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科修士課程在学中。
【お申し込み方法】
ソノノチオンラインショップにてお申し込みいただくか、
または、メールにてお申込みください。
ソノノチメール(info@sononochi.com)に、お名前・連絡先(電話番号・メールアドレス)・参加人数を明記の上、ご連絡ください。
※ソノノキンのお申込みは、開催前日の7月2日(日)までとさせていただきます。ご了承ください。
※当日の飛び入り参加は受け付けておりません。
事前にお申込みをしていただけますようお願いいたします。
——————————
【ソノノキンとは】
京都を拠点とするパフォーミング・アート・グループの「ソノノチ」が主催するワークショップ形式で行っている稽古場。演劇を創作するなかで必要な基礎能力を培うために、月1回程度開催しています。毎回テーマに沿って持ち寄った知識や技術をみんなで共有し、能力の向上につなげます。経験や年齢を問わずどなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお越しください。
【お問合せ】
ソノノチ
電話:090-6206-8990(藤原)
メール:info@sononochi.com
公演関連企画として、「カフェ」のような和んだ雰囲気の中で、みなさんとお話する「ソノノチカフェ」を開催します。
私たちが作品の創作拠点として使用しているKAIKAの上のスペースのキッチンで開催します。
稽古場を開くのとはまた別のかたちで、今回はより身近な「場」を開いてみることにしました。
私たちの活動拠点である京都では、この数年間、カンパニーとしての活動が少なかったですが、2020年の京都芸術センターや京丹波町質美での公演以来、本格的に全国を旅しながら作品を制作しています。
今年も5月にkumagusukuで、作品制作のプロセスをアーカイブする展示を通じて、各地での創作を発信する機会を持ちました。そして、展示やSNSだけでなく、もっと近い距離感で私たちの想いを伝える場をもちたいと思っています。
最近のソノノチのクリエイション状況や新作『あなたはきえる』についてのお話をしたり、メンバーとのゆったりとしたおしゃべりをする場を開きます。(今回の作品の参加メンバーもひょこっと顔を出すかもしれません)
写真や文章だけでは伝えきれない私たちの思いや活動は。うまくいっていることも大変なこともありますので、ありのままにお伝えするつもりです。
(写真:『いられずの豆』(2018)より)
今回のイベントでは、Spice of life Coffeeさんと初コラボさせて頂いた、ソノノチの作品鑑賞に寄り添う、オリジナルブレンドのコーヒーの試飲もできます!
クリエイションの一環&10周年記念として、イメージの打ち合わせと試飲を重ねて作ったコーヒーもぜひ味わってみてください。
(ソノノチ オリジナルブレンドコーヒーについてはこちら)
ソノノチメンバーが最近読んだ本やボードゲームなんかも置いたりしておこうかと思っています。
お知り合いと一緒に参加も、もちろん歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
日 時:6月17日(土)17:30-19:30
6月21日(水)18:00〜20:00 ※入退場自由です
会 場:AKIKAN キッチンスペース(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル3F)
参加費:500円(フリードリンク、ソノノチ中谷が厳選したちょっと特別なお菓子つき)
申し込み・予約:https://sononochinochi.stores.jp/items/648749edce1b81002df1f365
(メール等でご予約で、当日現地でのお支払いもお受けできます。お問合せフォームにて受付しています)
次回開催は、8月26日(土)午後を予定しています。
『風景によせて えんをめぐる』-2023-の全会期が終了しました。
ご来場いただいた皆さん、気にかけてくださったりメッセージをくださった皆さん、会場のkumagusukuの皆さん、この場を一緒に作り上げてくださった関係者の皆さん、改めて本当にありがとうございました。
この数年、グループで熱心に取り組んできたアーカイブという活動は元々、コロナ禍で上演が中止になるリスクにそなえて、作品制作と創作プロセスの記録を並行し始めたことがきっかけでした。そこから時間が経ち、コロナをめぐる生活様式も変化する中、今回の展示は改めて場をひらくこと、そしてアーカイブのもつ言葉の広さに向き合った機会だったと振り返ります。原泉アートプロジェクト代表の羽鳥さんをお招きしたトークイベントや、Spice of life Coffeeさんとのコラボレーションなど、新しいことにもチャレンジできました!
この3年間で、私たちは計4回の展示を開催しました。一つの作品をつくりあげる過程には、膨大な時間とプロセスが存在しています。プロセスを大切にすることは、そこにたしかにいた自分たちと、そこにあった様々な縁を大切にすることだと思います。ただ、展示として表現できるのはその中のほんの一部分でしょう。今後もプロセス便(※アーカイブした記録を再編集し、映像・テキスト・グラフィックなどさまざまな形にアウトプットして上演後に予約者にお届けする取り組み。)はじめ、展示以外のアウトプット方法も今後検討していきます。
展示で振り返ったことを次のクリエイションにつなげるアイデアも出てきています。コロナ禍をきっかけに始めた活動ではありますが、このように、開催することの「新しい意味」が、年々増えていっているように私自身感じています。
えんをめぐる、旅は続きます。
ソノノチ 中谷和代
◆次回上演予定
『あなたはきえる』
7月20日〜23日 @アトリエみつしま
新作久々の地元京都での新作上演となります。チケットの一般予約受付開始は、5月26日から始まります。
http://sononochi.com/performance202307/
◆展示品やコラボグッズを販売中
今回のソノノチ展で展示されていた現物の展示品を販売中です。会期は終了しましたがぜひご覧ください。また、ソノノチの作品のイメージや、10周年記念にリニュアルしたカンパニーロゴを知っていただくために、大阪のSpice of life Coffeeさんとはじめて1からつくった、オリジナルブレンドのコーヒーも販売中です。冷めても美味しい、ここだけでしか飲めないブレンドをお楽しみください。
https://sononochinochi.stores.jp
今年、カンパニー立ち上げ10周年企画の一環として、カンパニーロゴをリニュアルしました。今の私たちを反映した、新しい皮膚をまとうような気持ちです。デザインは、長年ソノノチの宣伝美術を担当してくださっているデザイナーのほっかいさんにお願いしました。
私たちは2020年より制作をスタートした作品群「ランドスケープシアター」をはじめとする、上演をするフィールド(場所)に焦点を当てた作品制作を通じて、引き続き新たな地平にチャレンジしていきます。ほかにも、変化の多い時代をゆっくりと歩むこと、身体と声が持つ可能性を引き出すことなど‥‥私たちの創作にかける想いがたくさん詰まったロゴになりました。
ソノノチというカンパニー名が伝わることももちろん大切ですが、それ以上に、自然から感じる息吹やパフォーマーの呼吸など、総じて今私たちが表現にこめている「風」のようなものを受け取っていただければ嬉しいです。そして、これからも皆さんと一緒に10年、20年と歩みを進められることを祈りつつ、これまでの感謝とこれからの新鮮な気持ちをもって、大切にしていこうと思います。
これからもソノノチを宜しくお願いいたします。