Sononochi
ソノノチ
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
2022年11月の静岡県掛川市の現代アートイベントで上演した『風景によせて2022 たびするつゆのふね』の開催レポートを作成しました。
2つの批評文をはじめ、プロジェクトの概要や創作のフローなどを集約したレポートですので作品をご覧いただいた方もそうでない方も、作品の軌跡としてぜひお読み頂けますと幸いです。
<ダウンロードはこちらから(download)>
●たびするつゆのふね レポート(日本語)
●A Traveling Boat of Dew Report(English)
※無断での編集・転載はご遠慮ください。
※見開き冊子として作成しているものをPDFにしています。冊子をご希望の方はお問合せください。
ソノノチ『風景によせて2022 たびするつゆのふね』(「HARAIZUMI ART DAYS!2022 -時間を考える-」にて上演)
2022年11月19日(土)、20日(日)の全6ステージ。
おかげさまで、静岡県原泉地区での『風景によせて2022 たびするつゆのふね』無事に上演を終えました。
上演場所の日々変わりゆく風景をつぶさに観察すると、晴れには晴れの、雨には雨の美しさを見出すことができます。
自然に逆らわず、その場所の営みを慈しみ、身体を預けるような姿勢で作品をつくる。
長いのか短いのかは分かりませんが、チームでこの感覚を発見するのに4年かかりました。
私にとって滞在制作での体験を総動員して作品づくりに向き合うことは、「どう生きるか」に向き合うことでもあります。
ご覧頂いた皆さま、気にかけて頂いた皆さま、この場所での上演を受け入れて下さった地域の皆さま、そして原泉アートプロジェクトに関わる、全ての皆さまに感謝します。
ソノノチ 中谷和代
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ソノノチ『風景によせて2022 たびするつゆのふね』
車の窓からいつも見える田園のパノラマ。
泉の恵みと人々の営みを感じるこの場所の風景に
「つゆ」のような記憶が沁みてきて、やがて川となって流れて行きます。
わたしたちはその流れにそって、小さな舟を出します。
ほんの小さな、目をこらさないと見つからないような。
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【上演日時】
2022年11月19日(土)-20日(日)
各日 11:30-/13:30-/15:30- 開演〔小雨決行、荒天中止〕
※上演時間は約30分間です。
【場所】
「旧掛川市JA原泉支所」付近一帯(静岡県掛川市孕石60-2)
【観覧料】
自由(ドネーション)
【クレジット】
構成・演出:中谷和代
クリエイションメンバー:
芦谷康介、宇津木千穂、清川敦子、柴田惇朗、瀬乃一郎、田中直樹、
筒井茄奈子、中谷利明 、neco、日向花愛、藤原美保、ほっかいゆ r ゐこ、
村田瞳子、森岡りえ子、脇田友、渡邉裕史
主催:合同会社nochi、ソノノチ、原泉アートプロジェクト
協力:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション、
サファリ・P、スピカ、劇団三毛猫座、廃墟文藝部
supported by KAIKA 芸術文化振興基金助成事業 京都芸術センター制作支援事業
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ソノノチは次につづきます。
ソノノチでは、「ランドスケープ・シアター(風景演劇)」の創作プロセスがどのようなものかを、多角的に体験して頂けるような取り組みを作品制作と並行して続けています。
今年もその一貫として、【上演映像/クリエイションメンバーによる対談/購入者限定特典のディレクターズノート】をセットにした2022年版の「プロセス便」を制作します。
「ソノノチオンラインショップ」にて発売中です。
*セット内容
●『風景によせて2022 たびするつゆのふね』本番映像
2022年11月19日(土)-20日(日)に静岡県掛川市北部の原泉地区で上演する作品の記録映像です。
●『風景によせて2022 たびするつゆのふね』メンバー対談
クリエイションメンバーの対談を音声でお届けします(今回の滞在制作について、3組の対談が収録されています)。
●購入者限定/特典コラム
「パフォーマーは、なぜ同じタイミングで消えていけるか」
プロセス便でしか読むことができない構成・演出の中谷和代のディレクターズノートをデジタルデータでお届けします。
●当日配布パンフレット(デジタル版)
HARAIZUMI ART DAYS!
原泉アートデイズ!関連企画
「風景を感じるワークショップ 《みる、はなす》」
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ソノノチがナビゲートする、
気ままに風景を旅する1時間
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ランドスケープ・シアターをもっと味わうためのワークショップを原泉で開催します。
日時:11月12日(土)11:00〜12:00
場所:「旧掛川市JA原泉支所」付近/ソノノチ上演場所
定員:7名程度
料金:500円
所要時間:1時間程度
事前予約優先制:https://ssl.form-mailer.jp/fms/0c6157a3763986
※小雨決行になります。小雨の場合は、雨具をご持参ください。
※荒天の場合は会場を変更して行う可能性があります。変更となる場合は前日の20時に判断いたしまして、入力いただいたご連絡先へ連絡致します。
地域の営みが作り出す<風景>に焦点を当てた“ランドスケープ・シアター”。
上演地域での滞在制作を経て、ソノノチ4回目の参加となる「原泉アートデイズ!」内で、11月19日-20日の2日間、作品を上演します。
車の窓からいつも見える田園のパノラマ。
泉の恵みと人々の営みを感じるこの場所の風景に
「つゆ」のような記憶が沁みてきて、やがて川となって流れて行きます。
わたしたちはその流れにそって、小さな舟を出します。
ほんの小さな、目をこらさないと見つからないような。
【上演日時】
2022年11月19日(土)-20日(日)
各日 11:30-/13:30-/15:30- 開演〔小雨決行、荒天中止〕
※上演時間は約30分間です。
【場所】
「旧掛川市JA原泉支所」付近一帯(静岡県掛川市孕石60-2)
※「原泉アートデイズ!2022 」で上演します。鑑賞場所は、受付にてご確認ください
【観覧料】
自由(ドネーション)
【クレジット】
構成・演出:中谷和代
クリエイションメンバー:
芦谷康介、宇津木千穂、清川敦子、柴田惇朗、瀬乃一郎、田中直樹、
筒井茄奈子、中谷利明 、neco、日向花愛、藤原美保、ほっかいゆ r ゐこ、
村田瞳子、森岡りえ子、脇田友、渡邉裕史
主催:合同会社nochi、ソノノチ、原泉アートプロジェクト
協力:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション、サファリ・P、スピカ、劇団三毛猫座、廃墟文藝部
supported by KAIKA 芸術文化振興基金助成事業 京都芸術センター制作支援事業
ソノノチでは、「ランドスケープ・シアター(風景演劇)」の創作プロセスがどのようなものかを、多角的に体験して頂けるような取り組みを作品制作と並行して続けています。
今年もその一貫として、上演映像、クリエイションメンバーによる対談、そして購入者限定の特典文書をセットにした2022年版の「プロセス便」を制作します。
ご予約は、11月5日〜「ソノノチオンラインショップ」にて受付いたします。
*セット内容
●『風景によせて2022 たびするつゆのふね』本番映像
2022年11月19日(土)-20日(日)に静岡県掛川市北部の原泉地区で上演する作品の記録映像です。
●『風景によせて2022 たびするつゆのふね』メンバー対談
クリエイションメンバーの対談を音声でお届けします(今回の滞在制作について、3組の対談が収録されています)。
●購入者限定/特典コラム
プロセス便でしか読むことができない構成・演出の中谷和代のディレクターズノートをデジタルデータでお届けします。
●当日配布パンフレット(デジタル版)
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ソノノチがナビゲートする、
気ままに風景を旅する1時間
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ランドスケープ・シアターをもっと味わうためのワークショップを原泉で開催します。
日時:11月12日(土)11:00〜12:00
場所:「旧掛川市JA原泉支所」付近/ソノノチ上演場所
定員:7名程度
料金:500円
事前予約優先制:https://ssl.form-mailer.jp/fms/0c6157a3763986
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◯「ランドスケープ・シアター」とは
ソノノチが近年つくりあげてきた独⾃の上演形態。言葉の定義として「⾵景」は客観的に定義できず、主観的(私的)であることに加え、⾃然の中に街並みや⼈の営みが⼊ったものを指すと言われています(「景⾊」は主に⾃然の要素のみで構成されたものを指すことが多い)。
ソノノチは、この風景の主観性・唯一性に注目し、鑑賞者が⼈物(パフォーマー)だけでなく⾃然、そして建物などの⼈⼯物も含めた⾵景を、自身の関心や記憶に引きつけ、自由にフレーミングして鑑賞できるような作品を風景演劇シリーズと呼び、2020年より発表しています。
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国内外様々なジャンルの現代アーティストたちが、原泉でのアーティスト・イン・レジデンスを通して制作した作品の数々を、期間中、地域の様々な場所で鑑賞できます。展示の他にも、アートストアやワークショップ、パフォーマンスなど、複合的にアートを楽しめます。
原泉アートプロジェクト
https://haraizumiart.com
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時間を考える Meditating on time
【参加アーティスト】
中瀬千恵子、野々上聡人、ソノノチ、安藝悟、ロビン・オウィングス、井口貴夫、ミナミリョウヘイ、弓塲勇作、松島家(誠・礼・花)、西村卓、楡木令子、和田峻成、高 飛、庄 然
【会期】
2022年10月13日(木)〜2022年11月27日(日)木,金,土,日曜日のみ開場
※月,火,水曜日は閉場につき展覧会をご覧頂けませんのでご注意ください。
【開催時間】
10:00〜16:00
【開催場所】
静岡県掛川市原泉地区 全域
【受付場所】
旧原泉第2製茶工場 (静岡県掛川市萩間702)
旧田中屋 (静岡県掛川市黒俣545-1)
【主催】
原泉アートプロジェクト
【協力】
原泉地区まちづくり協議会、 資生堂企業資料館、 資生堂アートハウス、 農事組合法人 原泉茶業組合、 オルタナティブスクール実りの泉、 昌光寺、 FUNNYFARM、 GAMA coffee
【協賛】
しばちゃんランチマーケット、 掛川市森林組合、 有限会社 佐藤工務店、 株式会社 森の都ならここ、 近藤歯科クリニック、 BRUNO bike、 POWA POWA
【支援】
アーツカウンシルしずおか
【助成】
公益財団法人 福武財団
ソノノチは今年で4回目の上演となる「原泉アートデイズ!」での作品発表に向け、
静岡県掛川市原泉地区にてアーティスト・イン・レジデンスをスタートしています!
現地での滞在制作を経て、地域の営みが作り出す<風景>に焦点を当てた作品を上演予定です。
新作のクリエイションにあたって、稽古場でともに試行錯誤しながら、
まだ見ぬ作品に一緒にチャレンジして頂ける方を募集します。
そして、このオーディションによって、今回の作品で終わらない、
長く続くご縁と巡りあえることを願っています。
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プロジェクトの概要、作品のイメージは以下をご覧ください。
◎ 風景によせて 特設サイト
◎ 『風景によせて2021 はらいずみ もやい』のレポート/昨年度の取り組み
◎ 『風景によせて2020』上演映像(定点撮影・無編集)
◎ 『風景によせて2021 かわのうち あわい』試作映像
◎ 『風景によせて2021 はらいずみ もやい』上演映像
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ソノノチの風景演劇プロジェクトの新作、『風景によせて2022(仮)』に出演いただく方を募集します。
実在の<風景>を舞台に、遠景から観るパフォーマンス作品の予定です。
言葉と身体をのびやかにつかって、沢山の言葉を交わしながらアイデアを重ね、共にじっくりと時間をかけて創作に向き合って頂ける方との出会いを求めています。ぜひたくさんのご応募をお待ちしております!
【日時と場所】
《静岡会場》
① 7月24日(日)14:30-17:30
② 7月28日(木)14:30-17:30
集合:旧掛川市JA原泉支所前(静岡県掛川市孕石60-2)
《京都会場》
③ 7月30日(土)16:00-19:00
④ 8月 2日(火)18:30-21:30
集合:KAIKA(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F)
※静岡会場では、本番予定地にてクリエイションを体験して頂きます。
※申し込みの際に、①〜④の中から1日をお選びください。
※ワークショップオーディションと、簡単な面談を行います。
※日時でどうしてもご都合がつかない場合は、別途ご相談ください。
【応募締め切り】
各開催日の前日23:59まで
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【クレジット】
■ 構成・演出:中谷和代
■ 上演日:2022年11月19日(土)〜 20日(日)
■ 場 所:静岡県掛川市原泉地域内
■ クリエイションメンバー:芦谷康介、柴田惇朗、田中直樹、筒井茄奈子、
neco、藤原美保、村田瞳子、脇田友、渡邉裕史
■協力:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション、サファリ・P、スピカ、劇団三毛猫座
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【稽古と本番の日程】
●顔合わせ:
8月中〜下旬頃を予定
●滞在稽古・リハ:
10月1日〜10日 主に日中を予定
11月11日〜21日 主に日中を予定
※10月滞在前と11月滞在前に数回、滞在と稽古を予定しています。
※場所は掛川市原泉地区の上演会場にて。極力全日の参加をお願いいたします。
●本番:
11月19日(土)・20日(日)
【応募条件】
・俳優、ダンサーなどパフォーマーとしてのアイデンティティを持ち、
プロジェクトチームで何かを創作すること、表現することに興味のある方。
・稽古・上演日程の参加を優先出来る方。本番全日程に出演できる方。
・メンバーとの共同生活が可能な方。
・メールやビデオ通話(zoom)をはじめ、オンラインでのコミュニケーションが可能な方。
・年齢、性別は不問です(未成年者は、保護者の同意が必要です)。
【謝礼】
出演に際し、些少ですがギャランティをお支払いします。
※チケットノルマなし。可能な範囲での小道具・衣装協力をお願いします。
【応募方法】
メールのタイトルに「オーディション応募」と記入し、
以下の項目を本文に記載してお送りください。
確認の返信時に、追って当日の準備物等をご連絡します。
《お申し込みはこちら》
メール:info@sononochi.com
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<本文>
①お名前(芸名がある方は芸名も)、ふりがな
②連絡先(電話番号/メールアドレス)
③生年月日
④所属(あれば)
⑤主な出演・活動歴
⑥これまでソノノチの作品を観たことがあるか(あれば作品名)
※無い場合は、上記作品映像を必ずご覧になってからご応募ください。
⑦応募動機、特技
⑧オーディション参加希望日
⑨2022年8月〜2022年11月の活動予定
(稽古に参加できない期間などがあればご記載ください)
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国内外様々なジャンルの現代アーティストたちが、原泉でのアーティスト・イン・レジデンスを通して制作した作品の数々を、期間中、地域の様々な場所で鑑賞できます。展示の他にも、アートストアやワークショップ、パフォーマンスなど、複合的にア ートを楽しめます。
私たちは近年、劇場での上演だけでなく、野外公演やインスタレーションの製作にも積極的に取り組んでいます。現代アート展への出展をはじめ様々な場所に遠征し、地域に根ざしたクリエイションについて考え、既存の「劇団」という枠にとらわれない有機的な活動を行っています。
ソノノチの活動にゆるやかに関わってみたい方、大学を卒業予定で今後も演劇を続けたいと思っている方、演劇活動の場を求めている方、かつて表現活動をやっていて、また改めて関わってみたい方など、あなたらしいやり方で、関わっていただければと思います。特典としては、稽古見学をはじめ、ソノノチが開催するワークショップへの見学・参加、観劇特典などがあります。こちらもぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
静岡県掛川市の原泉地区にて開催される現代アート展「原泉アートデイズ!2022」
今年も参加アーティストの1組として関わらせていただくことになりました!
第一弾DMのメインビジュアルに、昨年の作品を使っていただき、なんとも感慨深い気持ちです。
ソノノチは今年で4年目の参加。6月からリサーチを開始しています。
6月の原泉は気持ちの良い風が吹いていて、ぐんぐんと伸びている豊かな緑の草木を揺らしています。今月の滞在では、原泉地域内の様々な場所に足を運び、ロケハンを繰り返しながら、作品のインスピレーションを膨らませました。
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「原泉アートデイズ!2022」は、10月13日(木)〜11月27日(日)に開催され、ソノノチの上演は11月を予定しています。
滞在制作を通じて、生活と創作のサステナビリティをこの場所で追求していきます。
今年のテーマは「時間を考える」。
詳細は引き続きお知らせしていきます!
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「原泉アートプロジェクト」の情報は、Instagramで!
https://www.instagram.com/haraizumiart
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【原泉アートデイズ!2022】
■日程 2022年10月13日(木)〜11月28日(日)
OPEN 10:00-16:00 木曜日〜日曜日
■参加アーティスト(予定):中瀬千恵子、野々上聡人、ソノノチ、安藝悟、Robin Owings、井口貴夫、ミナミリョウヘイ、松島家(誠・礼・花)、西村卓、楡木令子、和田峻成、JIN LONG/ 金龍 他(順不同)
■メインビジュアル:ソノノチ『風景によせて2021 はらいずみ もやい』(HARAIZUMI ART DAYS! 2021より)
■テーマ:時間を考える
■デザイン&写真:脇田友
■支援: アーツカウンシルしずおか
■助成: 公益財団法人 福武財団
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【HARAIZUMI ART DAYS! 2022】
We’ve got a thema of the event and a main graphic. This year our thema of the event will be “Meditationg on time” . We’ll grow our Haraizumi AIR more and more so you must enjoy great works of art. Please focus on the process of our project!
■DATE: 2021/10/13(Thu.)〜11/28(Sun)
OPEN 10:00-16:00, Thursday-Sunday
■ARTISTS: Chieko Nakase, Akihito Nonowe, Sononochi, Satoru Aki, Robin Owings, Takao Iguchi, Ryohei Minami, Taku Nishimura, Reiko Nireki, Syunsei Wada, JIN LONG and more
■Main Graphic:Sononochi “Dear Landscapes 2021 Haraizumi moyai”(HARAIZUMI ART DAYS! 2021)
■Thema: Meditation on time
■Design&Photography: Tomo Wakita