【ワークショップ レポート】「ワークショップフェスティバル ドアーズ12th」での発声ワークショップ

『明日から即使える!呼吸の仕方と声の出し方入門』というテーマで講師を担当しました
「ワークショップフェスティバル ドアーズ12th」のワークショップが、無事終了致しました!
10代~60代まで幅広い年代の方々にお越しいただき、ソノノチとしても、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

下記に当日の内容を少しご紹介します。

まず初めは、親交を深める為に、お互いに挨拶をしたり、隣の人の声をマネして次の人にパスをまわしてしていくワークです。
次に、横になり腹式呼吸の正しい方法と、声帯を温める運動のハミングを練習。
口の奥を広くすることがポイントです!

その後、二つのグループに分かれ、徐々に大きな声を出していきます。
滑舌をよくする練習を行い、声の大きさや小ささ、速く言ったり遅く言ったり、間を空けて話してみたりと、様々な声の出し方をためしてみます。
お互いの声を聴くことにより、客観的な意見を聞き、自身のフィールドバックを行います。

 

最後に、5~6人のグループになり、振り返りタイム。
今日のワークで使ったことを意識しながら、参加してみてどうだったかの感想を、グループごとに話し合い、発表してもらいました。

いろんな声の出し方を使って表現していただき、「思い切り大きな声を出せて楽しかった」、「口の中の広さを変えることで音の響き方が変わり新しい発見があった」などの感想がでました。

今回のドアーズも、本当にたくさんの方に出会うことができました。
皆さんのおかげで、とても良い雰囲気で、大きな声が出したい、滑舌が良くなりたいという熱い思いや、声を出すことって楽しいという気持ちが伝わってきました。

ソノノチは、京都で「基礎鍛錬ワークショップソノノキン」と呼ばれる、ワークショップを開催しています。
公演期間以外にも、能力や体力の維持をしたいと思い、俳優と演出家のための基礎鍛錬の稽古を定期的にはじめました。そして、月に1〜3回ほど、公開でどなたでも参加いただける日を設けています。
ソノノキンは、舞台作品を作るにあたっての、また人と人とがコミュニケーションするにあたってのポイントや課題について、参加者同士が一緒に考えたり、やってみたりするワークショップの場です。
徹底的に身体トレーニングやストレッチを行う日もあれば、演技メソッド(手法)の勉強会をしたり、参加者の興味のあることをみんなで試してみたり、台本をつかって作品の試作をすることもあります。
情報は、随時、SNS等で公開致しますので、ぜひ気軽に遊びに来てください。

また、いつの日か、皆様と出会えるのを楽しみにしております。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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明日から即使える!呼吸の仕方と声の出し方入門(ジャンル:身体表現・コミュニケーション)
講師:藤原 美保(ソノノチ)
日程:7月31日(火) 13:30~15:00
会場:大阪市立芸術創造館(大阪市旭区中宮1-11-14)

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