Sononochi
ソノノチ
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
ひろい世界の中の 星粒のような わたしの在り処(ありか)
一番大きな面をまず、草原と、鳥たちの群れのラインで分離する。
ところどころに、小さい花を散りばめる。
上から順に色の名前を言う。また、音楽を添えてみる。
いつか夢で見た場所と照らし合わせる。
その中をそっと、歩いてみる。
【作品名】ソノノチ2020『たちまちの流(ながれ)』
【日時】
2020年
1月16日(木) 19:30
1月17日(金) 14:00/19:30
1月18日(土) 13:00/18:30
1月19日(日) 14:00
【会場】
京都芸術センター フリースペース(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
【構成・演出】
中谷和代
【出演】
藤原美保(ソノノチ) 芦谷康介(サファリ・P) 香川由依 黒木正浩(ヨーロッパ企画)
呉 光倩 筒井茄奈子 仲谷 萌(ニットキャップシアター) 葛井よう子
【スタッフ】
演出部:外谷美沙子(ソノノチ)、ひなたみかん(劇団FUKKEN)、たかつかな(何色何番) 楽曲製作:いちろー(廃墟文藝部)
舞台監督:北方こだち 照明:河口琢磨(劇団飛び道具) 音響:道野友希菜 舞台美術:竹内良亮
衣装:たかつかな(何色何番) 宣伝美術:ほっかいゆrゐこ イラスト:森岡りえ子 記録撮影:脇田友(スピカ)
制作:渡邉裕史、小川裕夏、柿原律、吉岡ちひろ(劇団なかゆび) 物販:ソノノチノチ
主催・企画・製作:ソノノチ
共催:京都芸術センター、一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
後援:NPO法人京都舞台芸術協会
芸術文化振興基金助成事業
Co-program 2019カテゴリー D「KACセレクション」採択企画
made in KAIKA
(撮影:脇田友)
ソノノチ2020『たちまちの流(ながれ)』
無事に終演いたしました。本当にありがとうございました。
劇団員一同、公演を振り返り、次に向けて歩き出そうとしているところです。
私たちが創り出した様々な風景は、みなさまにどう映りましたでしょうか?
みなさまからいただいた様々なお声も糧に、次の創作につなげていこうと思います。
本当にありがとうございます。
本作の創作においては、創作メンバー全員で本当にたくさんの言葉を交わし、アイデアを出し合い、また新たな創作の形が生まれました。
風景が移り変わるように、作品の作り方も変わってくるのかもしれません。
「風景の演劇」シリーズは、継続して取り組みたいと考えていますが、その表現方法は、身体的な表現に限らず、様々な可能性を探りながら、更新していく所存です。
今の自分たちにとって良い環境とはなんなのか、日々模索しながらこれからも創作活動を行っていきます。
ソノノチのこれからをまたご覧いただけますと嬉しいです。
次回本公演は、2020年の12月末を予定しております。
詳しい情報は、ウェブサイトやTwitter、Facebookで公開いたします。
ソノノチは次につづきます。
ソノノチでは、ArtSticker(アートスティッカー)というアーティスト支援アプリの使用を始めましたので、そのことのお知らせです。
私たちは、今週1月19日(日)まで、京都芸術センターにて、新作公演『たちまちの流(ながれ)』を公演しています。これは、「風景の演劇」シリーズ第一弾として創作しました。
いままで、ギャラリーなどのちいさな空間でソノノチが繊細な会話劇を作ってきたことは、みなさまもご存知かと思います。パン屋さんに、画家さんに、居場所を作る人など、「なにかを作るひと」にフォーカスを当てた作品を作ってきました。
今回の作品は、一転して広い劇場で行われます。
描くものも、「ひと」から「風景」へと広がりました。
これは、「風景のような演劇がつくりたい」という、代表・中谷のひとことからはじまっています。
公園のベンチに座ってのんびりと景色を眺めるように、舞台上に立ち現れる「風景の中を旅する」演劇作品。自然を見に来た時のような、心の安らぎを感じることのできる作品となっています。まだご覧になっておられない方は、ぜひお越しください。
公演詳細はこちら・『たちまちの流(ながれ)』感想まとめはこちら
この公演ののちも、「風景の演劇」を模索する旅は続きます。
日々紡がれる人々の営みと、どの時代でも変わらない「人が人を想うこと」をありのまますくいとり、静かでやさしいまなざしはそのままに、今後も、より良い作品を届けたいと思っています。
そして、これからのソノノチを、みなさまと一緒に作っていきたいと思っています。
このたびソノノチは、アートスティッカーをはじめました。アートスティッカーとは、The Chain Museumが提供する、アーティストに寄付という形での直接支援をおくりながら、アート作品から受けた感動を気軽に残せるモバイルアプリケーションサービスです。
詳細はこちらからご覧ください。
いままでさまざまな形でご支援をいただいておりますが、このような応援の仕方もあるのだと知っていただけましたらうれしいです。
そして、もしご支援いただけましたら、飛んで喜びます。
これからも、ソノノチをどうぞよろしくお願いいたします。
ソノノチが新たに取り組むのは、遠景を眺めるように見ることのできる舞台作品「風景の演劇シリーズ」
その第一弾が本作です。
今回の公演『たちまちの流(ながれ)』では、風・川・星など、自然環境のなかの様々な景色、記憶、風景がたちあらわれます。
公園のベンチで遠景を眺めるように、風景画を眺めるかのように、「風景の中を旅する」演劇作品です。
ソノノチが挑む新シリーズ。ぜひ劇場でご覧ください。
Co-program 2019カテゴリー D「KACセレクション」採択企画
ソノノチ2020『たちまちの流(ながれ)』
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ひろい世界の中の 星粒のような わたしの在り処(ありか)
一番大きな面をまず、草原と、鳥たちの群れのラインで分離する。
ところどころに、小さい花を散りばめる。
上から順に色の名前を言う。また、音楽を添えてみる。
いつか夢で見た場所と照らし合わせる。
その中をそっと、歩いてみる。
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「景」という字には、光と影、という意味があるそうです。つまり「風景」という言葉は、風と、光と影で成り立っていたのです。
この数年、私たちは離島や山間部の集落、湖岸、川辺、などに出かけ様々な場所を取材しました。
中でも人の手の入れられていない、数少ないまさにありのままの自然を眺めるうちに、それらは当然ですが一定の法則と性質を持ち、互いが関連しあい、独自のリズム、流れを持っていることに気が付きました。また、それを見る主体(ここで言う私たち自身)が、その場所を訪れ、つかの間関わり、その場を離れる、その繰り返し。振り返ると、まるで風のように旅をしているようでした。
そこで本作品では、風たちが光と影の織りなす世界を旅する、という様子を描くことにしました。
この旅が一体どこに行き着くのか、誰にもわかりません。いつかこういう作品をつくりたい、という想い。創作する者としての希望であり、あこがれのような気持ちを抱えたまま、時にその場にたゆたい、時に駆け巡るように、旅を続ける最中です。目指すものは確かにある、という強い気持ちで、今ここに立ち、共にまだ見ぬ風景に手を伸ばし続ける日々です。
(ソノノチ 中谷和代)
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【構成・演出】
中谷和代
【出演】
藤原美保(ソノノチ) 芦谷康介(サファリ・P) 香川由依 黒木正浩(ヨーロッパ企画)
呉 光倩 筒井茄奈子 仲谷 萌(ニットキャップシアター) 葛井よう子
【日時】
2020年
1月16日(木) 19:30
1月17日(金) 14:00/19:30
1月18日(土) 13:00/18:30
1月19日(日) 14:00
【会場】
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
[アクセス] 地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」22・24 番出口より徒歩5分
【料金】
一般・・・・・・・・ 2,800円
学生・・・・・・・・ 2,300円
初めて割・・・・・・ 2,500円 ※前売りのみ
初めてペア・・・・・ 5,000円 ※前売りのみ
高校生以下・・・・・ 1,000円
グッズ付きチケット・ 5,000円 ※前売りのみ・数量限定
発売開始:11月1日(金)12:00から
①CoRich舞台芸術!(支払い方法:銀行振込 、現金での当日精算)
*銀行振込特典あり!
お振込でご購入いただいたお客様には、公演当日受付で「ソノノチップ」をプレゼント。
→200円分のグッズ割引券として、その場からお使いいただけます。
②パスマーケット(支払い方法:クレジットカード、コンビニエンスストア決済、Yahoo!ウォレット)
発券手数料・システム利用料は無料で、ID登録なしでもご購入いただけます。
Yahoo! JAPAN IDがあれば最短2クリックでお申し込みいただけます。
ご購入のお客様には、デジタルチケット(QRコード)が発行されますので、発行されるQRコードを当日会場にてご提示ください。
その他、窓口販売もございます。
③京都芸術センター 窓口(支払い方法:現金)
[10:00-20:00/年末年始は休館]
※銀行振込でのお支払は、ゆうちょ銀行での対応となります。(但し、振込でのご購入は1月9日申込締切)
※メールでお申し込みの場合は、希望公演日時/お名前/券種/人数/ご連絡先 を明記の上、メールをお送りください。
こちらからの返信を以ってお申込完了となります。
※特別な配慮が必要な方は事前にソノノチまでご連絡ください。
【お問合せ】
ソノノチ
電話:050-5318-7717(制作)
メール:info@sononochi.com
Twitter @sononochi / Facebook ソノノチ
【スタッフ】
演出部:外谷美沙子(ソノノチ)、ひなたみかん(劇団FUKKEN)、たかつかな(何色何番) 楽曲製作:いちろー(廃墟文藝部)
舞台監督:北方こだち 照明:河口琢磨(劇団飛び道具) 音響:道野友希菜 舞台美術:竹内良亮
衣装:たかつかな(何色何番) 宣伝美術:ほっかいゆrゐこ イラスト:森岡りえ子 記録撮影:脇田友(スピカ)
制作:渡邉裕史、小川裕夏、柿原律、吉岡ちひろ(劇団なかゆび) 物販:ソノノチノチ
主催・企画・製作:ソノノチ
共催:京都芸術センター、一般社団法人フリンジシアターアソシエーション 後援:NPO法人京都舞台芸術協会
芸術文化振興基金助成事業
made in KAIKA
1月に上演される新作公演、ソノノチ2020『たちまちの流(ながれ)』で販売するチケットの中には、「グッズ付きチケット」というものがあることをご存知でしょうか?
本日は、こちらのチケットにどんなグッズがついてくるのかをご紹介したいと思います。
・・・・・
ガラスタイルで作る写真立て
・・・・・
ご予約の際に、2つの風景のどちらかをお選びください。
①草原の風景・・・・明るい空と広い草原をイメージした写真立て。(写真上)
②夜明けの風景・・・星ののこる夜と朝焼けをイメージした写真立て。(写真下)
※中に入っている写真は変更になる可能性があります。
※横位置、縦位置のどちらでもご使用いただけます。
※写真保護用の透明なプラスティック板が入っています。写真を取りかえる際には、手を切らないようご注意ください。
※写真はL版サイズ(89mm×127mm)となります。
※全体のサイズ:h120mm×w160mm(横位置)、広げて置いたときの奥行:90mm、たたんだときの厚み:20mm
こちらの写真立てがついてくる「グッズ付きチケット」は、前売り販売でしかご購入いただけません。
買い損ねのありませんようお気を付けくださいませ。
チケットのご予約はこちらからどうぞ。
ソノノチ2020『たちまちの流(ながれ)』【チケット取扱】
2020年1月、ソノノチは京都芸術センター フリースペースで新作を上演します。
『たちまちの流(ながれ)』という作品です。
《風景のような演劇》の製作に取り組みます。
【日程】
2020年1月16日(木)〜19日(日)
【会場】
京都芸術センター フリースペース
【出演】
藤原美保(ソノノチ)
芦谷康介(サファリ・P)
香川由依
黒木正浩(ヨーロッパ企画)
呉 光倩
筒井茄奈子
仲谷萌(ニットキャップシアター)
葛井よう子
【スタッフ】
演出助手:外谷美沙子(ソノノチ)、ひなたみかん(劇団FUKKEN)
楽曲製作:いちろー(廃墟文藝部)
舞台監督:北方こだち 照明:河口琢磨(劇団飛び道具) 音響:道野友希菜
衣装:たかつかな(何色何番) 舞台美術:竹内良亮 宣伝美術 ほっかいゆrゐこ
イラスト:森岡りえ子 制作:渡邉裕史、吉岡ちひろ(劇団なかゆび) スチル:脇田友(スピカ)
これまでの数年間、カフェやギャラリースペース等の、舞台と客席の境目のない小空間で上演をしてきたソノノチにとっては、約5年ぶりとなる劇場スペースでの上演です。
チケット発売は、11月1日から行う予定です。
上演スケジュールなどの詳細は、後日、こちらのWEBサイトやSNSでお知らせします!
はじめましての出演者の方をたくさんお迎えしての新たな取り組み、どうぞお楽しみに!
Co-program2019カテゴリーD「KACセレクション」採択企画
made in KAIKA
共催:京都芸術センター、一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
主催・企画・製作:ソノノチ
芸術文化振興基金助成事業
2020年1月中旬、ソノノチは、京都芸術センター フリースペースで次回公演を行います。
いつかはここで公演したいと考えていた京都芸術センターでの公演の機会にめぐまれ、劇団として新しいことにチャレンジする時期が来ているように感じています。
この数年間はギャラリーなど小空間での公演を中心に行ってきたソノノチですが、次の作品では、ずっと表現したいと考えていた、広い空間を使った「風景のような演劇」の製作に取り組みたいと思っています。 「風景のような演劇」とは、観客が遠景を眺めるように見ることのできる風景を、舞台上に表現する試みです。
新しい作品を作るにあたって、稽古場でともに試行錯誤しながら、一緒にチャレンジして頂ける方を募集します。 そして、このオーディションによって、今回の作品で終わらない、長く続くご縁と巡りあえることを願っています。 ぜひご応募お待ちしております。
1. | 2019年6月28日(金) | 19:00~21:30 |
2. | 2019年7月4日(木) | 15:00~17:30 |
3. | 2019年7月6日(土) | 15:00~17:30 |
*各回とも定員5〜6名とし、合同でワークショップ、実技、面談を行います。
*筆記用具、動きやすい服装をご持参ください。
*お一人につき一回のみご参加いただきます。
*オーディション日程でどうしてもご都合がつかない場合はご相談ください。
●下記の日程でリハーサルおよび本番に参加できる方
[劇場入り期間] | ||
日程 | : | 2020年1月14日(火)〜20日(日) |
6ステージ予定 | ||
会場 | : | 京都芸術センター フリースペース |
●主に京都市内で行う稽古及び公演日程への参加をご優先頂ける方*。
●次回公演に、俳優として参加を希望される方。
●未成年者の場合は、保護者の同意を得られる方。
●年齢、性別、舞台経験は問いません。
*稽古は、9月~10月にプレ稽古を数回行い、本稽古は11月から行います。
11月~12月中旬 | : | 週3~4日程度 |
12月下旬~1月 | : | 週5日程度 |
(年末年始は稽古休み) |
*交通費、宿泊費等の補助はありません。
*チケットノルマはありません。
*公演参加にあたっては、些少ですが出演料をお支払いします。
件名に「ソノノチ2020本公演オーディション」、
本文に下記の事項を添えて、【 info@sononochi.com 】宛にメールをお送りください。
①お名前(芸名がある方は芸名も)、ふりがな
②連絡先(電話番号/メールアドレス)
③生年月日
④所属(あれば)
⑤主な出演・スタッフ活動歴
⑥これまでソノノチの作品を見たことがあるかどうか(見たことがあればどの作品か)
⑦応募動機
⑧オーディション参加希望日(第1希望と第2希望をお書きください)
⑨2019年9月〜2020年1月の活動予定(稽古に参加できない期間などがあればご記載ください)
出演者以外にも、スタッフを若干名募集します。ご希望の方は個別にお話をさせていただきます。演出助手、制作、広報、舞台美術、衣装、振付、映像、ものづくり、物販、カメラマンなどなど…今後長く一緒にクリエイションに関わってくださる方を探しています。ぜひお力をお貸しください。熱意のある皆さまからのご応募お待ちしています!
*ソノノチの活動をお手伝いしてくださる “ソノノチサポーター”も同時募集しています
ソノノチの公演に関わってみたい方、大学を卒業予定で今後も演劇を続けたいと思っている方、演劇活動の場を求めている方、かつて演劇をやっていて、また改めて演劇に関わってみたいと思っている方など、出会いを求めています。詳しくは劇団までお問い合わせください。
“ソノノチサポーター”についての詳細はこちらのページをご覧ください。
[脚本・演出]
中谷和代
[日程]
2020年1月16日(木)~19日(日)※全6回公演(予定)
[会場]
京都芸術センター フリースペース
[出演]
藤原美保(ソノノチ ) ほか
・・・
≪ストーリー≫
長年、大雨の降り止まない街に、いつもなにかが流れ着く川がある。そこには誰かの想いであったり、過 去の思い出であったり、そういったものが砂や小石に混ざって含有し下りながら、川の本流とそこから分岐する流路のように、時には交わり、時には何本もの支流に分かれ、時にその水の一部は地面に吸収されていく。
その川面に映る街の人々の姿。様々な物や人々の思い出・思想が数年、長いものだと数十年、数百年という時をかけて様々な人をめぐり、受け継がれてゆく。登場人物たちは、自身に受け継がれたものについて、 観客に紹介するように語り始める。自分に受け継がれたものを、次に他の人に受け継ぎたいと願いながら。
・・・
主催・企画・製作 ― ソノノチ
共催 ― 京都芸術センター
一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
Co-program 2019カテゴリー D「KACセレクション」採択企画
made in KAIKA
2020年1月中旬、ソノノチは、京都芸術センター フリースペースで次回公演を行います。
川をモチーフにした新作公演です。
詳しい情報はまた更新していきますのでお待ちください。次の更新は7月中旬ごろを予定しています。
[脚本・演出]
中谷和代
[日程]
2020年1月16日(木)~19日(日)※全6回公演(予定)
[会場]
京都芸術センター フリースペース
[出演]
藤原美保(ソノノチ ) ほか
・・・
≪ストーリー≫
長年、大雨の降り止まない街に、いつもなにかが流れ着く川がある。そこには誰かの想いであったり、過 去の思い出であったり、そういったものが砂や小石に混ざって含有し下りながら、川の本流とそこから分岐する流路のように、時には交わり、時には何本もの支流に分かれ、時にその水の一部は地面に吸収されていく。
その川面に映る街の人々の姿。様々な物や人々の思い出・思想が数年、長いものだと数十年、数百年という時をかけて様々な人をめぐり、受け継がれてゆく。登場人物たちは、自身に受け継がれたものについて、 観客に紹介するように語り始める。自分に受け継がれたものを、次に他の人に受け継ぎたいと願いながら。
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主催・企画・製作 ― ソノノチ
共催 ― 京都芸術センター
一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
Co-program 2019カテゴリー D「KACセレクション」採択企画
made in KAIKA