新年度に入り、ソノノチでも2026年度の活動が少しずつ動き始めています。
今年度から、ソノノチではクリエイションの体制を少し変更することにしました。
これまでの「クリエイションメンバー」は、ある特定の公演やプロジェクトを一緒につくるメンバー、という位置づけでした。
ですが今年度からは、ひとつの作品単位ではなく、「今年一年、ソノノチの活動や創作に関わっていただく方」を、クリエイションメンバーとして迎えていきます。
公演ごとに集まって終われば解散する、というよりは、一定期間をともに過ごしながら、ソノノチという場そのものを一緒に耕していく感覚に近いかもしれません。作品だけでなく、創作の途中にある対話や試行錯誤、風景や時間の変化も含めて共有していくような関係です。
この形に至るまで、メンバーのあいだでもたくさん話をしました。
特にコロナ以降、私たちの創作は大きく変わったように思います。誰かひとりのアイデアや意思によって立ち上がるというより、稽古場で交わされた雑談や、共通体験、うまく言葉にならなかった違和感、さまざまな地域で過ごした時間、メンバー同士の対話や関係性の積み重なりから、作品が少しずつ形を持ちはじめることが増えていきました。振り返れば、この13年間で私たちがつくってきたのは「作品」だけではなく、そうした時間が生まれるための場だったのかもしれない、と感じています。
だからこそこれからは、公演のたびに一時的に集まるだけではなく、もっと長い時間をかけて、その場を共有してみたいと思いました。創作について考えたり、試したり、時には悩んだりしながら、それぞれの実践や感覚を持ち寄れるような、有機的な共同体として。
今年一年、ソノノチはそんなかたちで活動してみようと思っています。
そして先日のワークショップ&オーディションに応募いただいた方を加え、2026年度の新しいクリエイションメンバーとして、以下の皆さんをお迎えすることになりました。ソノノチメンバーもここに名前を連ねます。(2026年6月28日時点)
・芦谷 康介
・宇津木 千穂
・岸本 昌也
・柴田 惇朗
・髙橋 幸穂
・たかつかな
・永澤 萌絵
・中谷 和代
・neco
・藤原 美保
・増田 知就
・増田 奈津穂
・脇田 友
・渡邉 裕史
(※五十音順、敬称略)
これまで関わってくださっている皆さんに加え、新しいメンバーとも出会いながら、今年もソノノチだからこそできる創作のあり方を探っていけたらと思います。
個別のプロジェクトについても、決まり次第少しずつお知らせしていきます。
今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
ソノノチ

