2月27日ソノノキン

こんばんは。中谷です。
ソノノチが定期的に実施している、公開基礎稽古「ソノノキン」のレポートです。
※テーマ:ひたすら体幹トレーニング&相づちを考える

いつもソノノキンは、役者である藤原が担当する身体訓練のパートと、演出の中谷が担当する創作ワークショップのパートの、二部構成で行っています。
今回はフレッシュな大学生のお二人が参加してくださいましたよ!

まずは身体訓練のパート。すべての動きの大元とも言える、”身体の幹”の部分(首から下と腰の間の、胴体の部分)が体幹です。この部分をトレーニングすることはあらゆるスポーツや、もちろん舞台表現にも不可欠なことです。鍛えるのとそうでないのは何が違うのかって・・・、それはもう、ぱっと見ればわかるほどの違いが出ます。下半身・上半身はそれぞれ個別に鍛えやすいのですが、両者をつなぐ体幹の筋力は、意識的に鍛えないとなかなか育たない、と私自身は感じます。
なかなかハードなトレーニングのため、劇団員みんな写真を撮るのを忘れていました(笑)

後半は相づちをテーマに、ペアの片方が話しかけ、もう片方がひたすら相づちをうつ(例えば「うん」とか「ううん」といったような)という台本をつかって、登場人物のキャラクターや設定をつけることで相づちの見え方がどう変わるか見てみよう、というようなワークをしました。
台本を読むだけでなく、実際に動きながらやってみたり、くじでランダムに設定を決めたりすることで、台本(文字)を読んでいるだけでは思いつかない、思わぬ動きのアイデアや発言の仕方が飛び出してきて、発表会はとても盛り上がりました。

ほかにも以下のような、ボディワークもやりました。
なかなか味わい深いポーズです。あえて詳細はお伝えせずに・・・
何をしているのか、想像してみてください。

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ソノノキンは、舞台作品を作るにあたっての、また人と人とがコミュニケーションするにあたってのポイントや課題について、参加者同士が一緒に考えたり、やってみたりするワークショップの場です。普段から演劇に関わられている方はもちろん、スタッフさんや未経験の方も大歓迎の日ですので、ぜひ気軽にご参加くださいね。

次回は3月12日(土)18時から21時、テーマは「セルフマッサージをまなぶ&嘘をつくこと」です。こちら、現在多数お申し込みをいただいており、定員が近づいていますので、参加をご希望の方は早めにお申し込みください!

お申し込みはこちらから

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