【中谷和代 演出・テキスト】第25回音芸協コンサート『おとでつづる ふるさとからのメッセージ』

第25回音芸協コンサート『おとでつづる ふるさとからのメッセージ』
第二部で演奏される高木日向子さん作曲の新曲に、
中谷和代が、演出・テキスト提供で参加します。

昨年から、「リベラルアーツへの挑戦」プロジェクトや、ワークショップ「3D楽譜で作曲しよう!」などでご一緒させていただいた、作曲家の高木日向子さんとの素敵なご縁で、今回こちらのコンサートの第二部で上演される、高木さんの新作曲の構成と演出を担当させていただきます。

コロナや戦争をはじめ、まだまだ不安なことの尽きない世界の情勢の中、祈るように過ごす日々を、茨木の地域がもつ宗教的背景に重ね、「空にむけて祈るとき」という副題に込めています。

今回宮沢賢治さんの「双子の星」を取り上げますが、その一節にも、双子星(チュンセとポウセ)がだまされて海の底に落ちてしまって、海の底から自分たちの住まう天のお宮を恋しく思って水面を見上げるシーンが出てきます。

音楽・歌唱・朗読の織りなす幻想的な世界観をお楽しみください。


茨木市文化振興財団第280回公演/第25回音芸協コンサート
『おとでつづる ふるさとからのメッセージ』

日時:2023年01月29日 (日)  14:00開演 (13:30開場)
会場:茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール

<プログラム>
◆第1部 ロマン派へのあこがれ
ブラームス:調べのように ホルン三重奏曲第4楽章
堀江牧生:銀河鉄道の夜(新作)
シューマン:ピアノ三重奏曲
チェロ:堀江牧生
ヴァイオリン:堀江恵太
ピアノ:堀江詩葉 乾将万
ホルン:岡本海里

◆第2部 宮沢賢治作「双子の星」
~空にむけて祈るとき~委嘱新作
演奏:堀江牧生 堀江恵太 乾将万
ソプラノ:斉戸英美子
朗読:常楽寺知香
作曲:高木日向子
テキスト・演出:中谷和代

主催・お問合せ:
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
茨木市音楽芸術協会
後援:
茨木商工会議所 茨木市観光協会

https://www.ibabun.jp/event/20230129

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