Sononochi
ソノノチ
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
旅するパフォーミング・アート グループ「ソノノチ」です。お仕事のご依頼もこのサイトから承ります。
(1)ソノノチについて
芸術系大学を卒業したメンバーを中心とした、小劇場演劇を表現の主体とする、創作ユニット。ユニット名は、「その後(のち)、観た人を幸せな心地にする作品をつくる」という創作のコンセプトにちなんでいる。京都を拠点に活動してきた劇団ソノノチの次のステージとして、2013年1月より活動を開始。
作品のジャンルとしては、フェミニンでファンタジックな「おとぎ話」の中のような会話劇を得意とする。また、第一回公演からこれまで、すべての作品で、物語が繋がっているのも特徴のひとつ。絵本のもつ「ここにはない、けれどどこかに必ずあるおとぎ話の世界」を原点に、どの時代でも変わらない「人が人を想うこと」を静かで優しいまなざしで描く。初めて観るのにどこか懐かしいと感じたり、何気ない生活を垣間見ているような感覚を味わえたり、内なる感情を静かに揺さぶることに特徴がある。また、空間そのものを作品として捉えるインスタレーションの手法を用い、ギャラリーやカフェ等での上演も積極的に行う。
物販部「ソノノチノチ」では、公演の演目(ストーリーや登場人物)にちなんだ様々なグッズを製作、販売することで、物を通してお芝居に興味をもってもらうという、観劇へのきっかけづくりを行っており、アートフリマなどでのグッズ販売も人気のカンパニーでもある。
2016年よりKAIKAアソシエイトカンパニーとして活動している。その他、学校現場での体験型の演劇ワークショップ活動も積極的に行なっており、近年では「ようこそアーティスト文化芸術とくべつ授業」(主催:京都市)に演劇部門のアーティストとして招聘されている。
(2)ソノノチメンバー
中谷 和代(演出家、劇作家、ワークショップデザイナー)
1985年、京都市生まれ。芸術大学入学時より演劇を始める。当初は俳優として学生劇団での公演をはじめ、市民劇、ミュージカル、学校巡回公演などに出演。2008年より本格的に劇作、演出活動を開始。現在は、劇作のほかに、演劇の持つ様々な力を社会に活かす活動を仕事にしている。
「撮影:脇田友」
<所属>
ソノノチ 代表(演出家・劇作家・俳優)
生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナー
NPO法人京都舞台芸術協会・日本演出者協会・日本劇作家協会 協会員
<現在の主なお仕事>
劇作、演出、ラジオドラマ脚本執筆など。創作以外には、学生劇団向けワークショップ、文科省・文化庁の芸術家派遣事業にて学校現場での演劇ワークショップ、演劇大会の審査員、大学講師など。(テーマ例:コミュニケーション、相互理解、チームプロジェクト、ワークショップデザイン。)
<主な活動歴>
2013年1月 ソノノチを旗揚げ。以降すべての公演の脚本・構成・演出を担当。
2014年10月 平成26年度滋賀県次世代育成ユースシアター事業 ミュージカル「銀河鉄道の夜」台本・演出
2017年4月 ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017プレイベント びわ湖・北の音楽祭関連事業「伊吹の森 動物の謝肉祭」構成・演出
2017年4月 NPO法人京都舞台芸術協会 副理事長に就任
2019年5月 「利賀演劇人コンクール2019」第一次上演審査 選出
2019年9月〜 「原泉アートデイズ!(静岡県掛川市)」招聘・滞在アーティスト
2019年7月~ NHK「趣味の園芸 京も一日陽だまり屋」声の出演 など
<関連リンク>
・twitter(個人)
・twitter(ソノノチ公式)
・facebook
藤原 美保 (俳優)
1990年、京都府亀岡市出身。
高校より演劇をはじめる。専門学校の声優科を卒業後、上京。俳優養成所にて2年間学んだ後、現在は地元である京都を中心に舞台等に出演している。他に演劇ワークショップ講師や、高校でボイストレーニングの講師を務める。
<最近の主な出演歴>
2017年4月 ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017プレイベント びわ湖・北の音楽祭関連事業「伊吹の森 動物の謝肉祭」
2017年6月 ドキドキぼーいず#07「生きてるものはいないのか」
2018年1月 文化庁メディア芸術祭京都展Ghost(ゴースト) 高嶺格「歓迎されざる者」
2018年4月 ソノノチ 「いられずの豆」
2018年7月 京都コントレックスVol.1 ユニット美人×ソノノチ「ビジノチズム」『さよならアリアドネの絲をギュッとね!』
2018年9月 「3CASTS vol.3」
2018年12月 ソノノチ「つながせのひび」
2019年4月 ユニット美人×ソノノチ「ビジノチズム」『イズム、離れて』
2019年5月 朝日放送テレビ『第1話』#4ヒーロードラマ「ヒーロー少女可憐Flower」
2019年9月 原泉アートデイズ!「使われなくなった茶工場で観る NIGHT THEATER」にて、ソノノチ『あるわたしたちが、ある日』
2019年10月 原泉アートデイズ!~泉とともに~にて、ソノノチ『家をあければ』
2020年1月 ソノノチ「たちまちの流(ながれ)」
<主な活動歴>
2014年4月 ソノノチ入団。以降、全ての作品に出演。
2014年~ ソノノチ基礎鍛錬ワークショップ「ソノノキン」月一開催
2014年~ 京都府・大阪府を中心に全国の小中高等学校などで演劇ワークショップの講師を務める
2018年8月 ワークショップフェスティバル ドアーズ12th『明日から即使える!呼吸の仕方と声の出し方入門』(講師)
2019年8月 ワークショップフェスティバルドアーズ13th『演じる!声の出し方 入門編』(講師)など。
<関連リンク>
・twitter(個人)
・facebook
外谷美沙子
1989年生まれ。山口県出身。
幼少期より観劇を通じて演劇と出会う。大学時代に自身の主宰する劇団を旗揚げ、3年間代表を務める。その後、京都の劇団である「みかさ同盟」と「こみかさ」の演出を経て、2017年1月にソノノチに入団。主に演出補佐とデザインを担当。特にビジュアルデザインにおいては、視認性や可読性を大切にしたガーリーなデザインを得意とし、コンピューターの扱いにも長けている。最近興味のあることは、クオリティの高い作品を生み出す稽古場をどのようにつくるか。
<主な活動歴>
2013年05月 みかさ同盟「マンサク」(演出)
2014年10月 こみかさ「恋愛戯曲」(演出)
2015年06月 こみかさ「ようこそアトリエ」(演出)
2015年10月 こみかさ×ハナさく*ラボ「ガールズ、スロー!ピロー!」(出演)
2015年11月 ハナさく*ラボ「せめて茶柱が立つまで」(出演)
2016年12月 ソノノチ「2人の『つながせのひび』」(演出補佐)
2017年04月 第7回 町のお寺のコンサート「百年劇場」〜マリー・アントワネットと音楽の旅〜(出演)
2017年04月 ラ・フォル・ジュルネプレイベント「伊吹の森 動物の謝肉祭」(演出補佐)
<関連リンク>
・twitter(個人)
・facebook
渡邉 裕史(制作、公演製作メンバー)
1988年、京都市生まれ。大学4年時に演劇と社会のつながりに興味を持ち、演劇活動を始めると共にワークショップデザインを学ぶ。
俳優、制作として活動しながら、WSファシリテーター・コーディネーターとして、演劇の力を用いたワークショップで学校や地域社会の中でできることをテーマに活動。近年は、制作者として、ソノノチをはじめ、複数の劇団公演の制作担当をしている。
<主な活動歴>
Comming soon…
<関連リンク>
・twitter(個人)
・facebook
写真:松山隆行 / イラスト:森岡りえ子